今日の動画は「過去問を音読する効果について」です。
日商簿記1級に合格できない方の理由の半分くらいはそもそもの基礎力不足ですが、
残り半分くらいは基礎力があるのに、本試験の問題になると解けなくなるパターンですね。
これは、基本問題を実践に適用する能力すなわち応用力の不足なのですが、
その背景には「過去問の文章に対する恐怖心(あるいは苦手意識)」があります。
ふだんから本試験の言い回しに触れていないため、体に入っていないのですね。
そこで、早いうちから実際に本試験で出題された生の文章を口に出して言い、
耳から聞き、目で追う、という3点の受容体を使って消化する事をお勧めします。
効果は少なくとも3つあります。
1.本試験の問題文に対する恐怖心が軽減される
2.テキストの個別問題(ミニ例題)と本試験問題がリンクする
3.普段の学習が本番を意識した濃いものになる
詳しい説明は動画でお話させていただいていますので、
よろしかったらご覧になってみてください。