第161回日商簿記検定1級の工業簿記は、
全部標準原価計算制度からの出題でした。
ぜんぶで6問と、けっこうなボリュームでした。
しかし、ひとつひとつの論点はとても標準的でしたので、
イージーミスをせずに迅速かつ丁寧に解答していけば、
20点前後は狙えたのではないかと思います。
とくに、最初の方、第1問と第2問は
原価標準の設定に関する基本問題でして、
ここで合計12点ていどの配点が予想されるのですね!
全25点のうち半分近くの12点がおそらく最初の2問で
取れてしまう、しかもこれらの回答に必要な知識は
なんと日商簿記2級レベル!ときたら、
これはもうなんとしてもゲットしておきたいところです。
そこで、本日の動画では、
第161回1級工簿の第1問・第2問について、
詳しめに回答プロセスを提示してみましたので、
ぜひぜひご覧になってみてください!