国税庁の発表では、だいたい6~7割くらいの法人が赤字申告を
している、とされていますね。
役員報酬の額の設定など、いろいろな意味で中小企業は
費用計上の方針に差が出やすいため一概には言えませんが、
最終損益が赤字となっている企業が多いのは
よく知られているところです。
そうなると、簿記検定の試験ではあまり馴染みがない
この繰越欠損金というテーマは、会計実務においては
あんがいちょこちょこお目にかかったりするものなんですね。
過去に日商簿記1級でもちらっと出たことがありますし、
減価償却限度超過などのめんどうな将来減算一時差異よりも、
よほどこちらのほうがシンプルで税効果の理解という面では
取り組みやすい気がします。
というわけで、税効果会計の理解を少しでも深めて
いただけたらいいな~、という意図で、
繰越欠損金の基本的なお話を本日の動画テーマと
させていただきました。