簿記3級など、簿記の学習を始めたばかりの頃に
習うことが多い理論の一つに、「取引の8要素」が
あります。
簿記検定などに出る可能性は低いのですが、
簿記学習経験者ならば一度は通る道みたいになっていますね。
資産・負債・純資産・収益・費用の勘定5グループにつき、
資産・負債・純資産の増加・減少および収益・費用の発生を
加味して8つの要素としてその組み合わせで、
あらゆる取引を類型化しようという内容なのですね。
これら取引の8要素を柴山式総勘定元帳でくわしく
説明してみました。
初心者の頃に専門学校や市販本などで学んだイメージとは
また違った視点で8要素を学ぶことができます。
世の企業活動を表現する無数の取引も、ほぼ
この8要素の組み合わせで構成されているんだな、
と考えると、おもしろいですよね~。