一橋大学の入試問題を題材に、
戦後史についてディープに解説する、という
非常に面白いコンセプトです。
問題は9問プラス補講で全10個あります。
そのテーマを簡単に見ていくと…
1.日本憲法は押しつけなのか?
2.東西冷戦で日本がどのような影響を受けたのか
3.サンフランシスコ講和条約とアメリカ寄りの外交方針
4.財閥解体が徹底されなかったことと、後日の経済成長
5.自由民主党の結党理念、知っていますか?
6.安保闘争の盛り上がりとその背景
7.戦後の高度成長ができた理由
8.沖縄返還「本土並み」とはほど遠い現実
9.「今太閤」田中角栄の時代
補講:戦後体制にも色濃く残る、戦時統制経済下の影響
こうしてみると、今の時事ニュースにつながる話が
結構目白押しです。
憲法改正問題、領土問題、政局、沖縄問題、
経済問題、中韓との関係、ロシア外交、
アメリカとの付き合い方、などなど・・・。
会計が対象とする経済は、過去の歴史を学ぶことで、
さらに社会のケーススタディーと深く関わっている
ことがわかります。
会計と一緒に経済を学び、経済が与えた歴史への影響を
学ぶことで、さらに深い洞察力を養うことが
できるのではないでしょうか。
※参考
歴史が面白くなる ディープな戦後史 相澤 理
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柴山政行