おもえば、私は大学を5年通っていることからもわかるように、
決して優秀と言える生徒ではありませんでした。
大学卒業後も就職をせず、
3年ほど無職で勉強をし、その間「世捨て人」といわれながら
会計士を目指し、27歳になる年にようやく合格できたのですね。
ふつうに読み書きできるならば、だれでも、方法論とヤル気次第で
1級より上の専門国家資格である公認会計士や税理士に合格する
ポテンシャルは秘めています。
若くして勉強を始めるだけが会計士への道ではないですよ。
じっさい、数年前は、公認会計士協会の方でも、
社会経験が豊富なビジネスマンをもっと業界に
引き入れたいと考えて、社会人にも門戸を開くような方向で
真剣に議論されていたのですから。
じっさい、監査に行くのは上場企業などですから、
会社でのマナーとか社会人としての常識などを
一般の企業で身につけてから会計士になった方が、
実は即戦力として使いやすいよな~、と監査法人時代には
思ったものです。
今でも、会計事務所を経営していて、
大学からいきなり社会経験を経ずに会計士に受かった方には、
まず社会一般の考え方や行動様式見ないなものを
新人教育しなければなりません。
多くの中小企業では、新卒の方をマナー等のところから
教えるのは難しいですね。
ともあれ、すでに社会に出ているからと言って、
もう会計士や税理士を目指すことはできない、ということはなく、
新卒には新卒の良さ、
社会人経験者には社会人経験の良さ、というふうに、
それぞれの特徴を活かして、頼れる会計士または税理士に
なればいいのですね!
あなたにも、1級の先のキャリアアップを目指す権利は、
十分にあるのです!
実際に目指すかどうかはともかく、
自分の可能性を信じて、わくわくしながら、
楽しく1級の勉強をしましょう!
柴山政行