物を利すれば義を和する(易経・乾為天) 【前向き128】 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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易経における64の卦(か)の筆頭にある「乾為天」という卦は、
もっとも重要な概念を多々含んでおり、まずは他のいずれの卦にも
優先してじっくりと学ぶ必要があるのだと思います。

世の中に恵みの雨をもたらす「龍」の成長を6つの時(ステップ)
に分けて解説する「乾為天」、そうとう奥が深いです。

企業の栄枯盛衰、ある人物の成長プロセス、世の中の移り変わりなど、
示唆・応用の範囲がこれほど多い教えも珍しいでしょう。

3000年からの歴史があると言われる所以です。

今回は、この乾為天に関連してそこで取り上げられている「利」という概念と、
簿記会計における現代的な意味としての「利益」との
微妙な意味の違いを、柴山なりの解釈でお話ししてみました。

中国の古典に置いて、
「利」という言葉は、「義」と対になって語られることがあります。

これは、現代を生きる経営者の方には特に知っていただきたい
深い話だと思いますので、ぜひこの機会に「利」と「義」の関係を
吟味なさってみてください。


柴山政行