今回のテーマ
「インプット1:アウトプット3以上」が理想の学習態度
よくある質問で、
「授業の〇〇がわからなくて、気になって先に進めません」
というものがあります。
その答えに、まともに「〇〇」について
説明するやり方もあるでしょうが、
経験上断言できますが、その8割は、
「〇〇なんてほっといて、まずは問題解いてみ?」
という回答で解決できます。
使ってみなければ、本当のところはわからないんですよ、
たいていの知識なんて。
だから、例題があるんです。
たとえば、現在、毎週金曜に亜細亜大学で
大学1年生を対象に簿記3級・2級の講義を
担当していますが、3級に関して言えば、
だいたい必要なインプット=授業は15時間です。
それにたいして、多くの生徒は、間違った復習の仕方を
している。
それは、義務教育の名残でもあるのですが、
6・3・3の12年という長丁場の基礎教育ならいざしらず、
短期で結果を出し、実践力を身につけなければならない
資格試験では、悠長に「今、目の前のことが理解できなければ、
理解できるまで先に進めない」という強迫観念にとらわれる
事自体が、時間の無駄です。
だから、「わからないまま先に進んで、がんがん問題を解いてから
考える」の本質を分かっていない。
仕事だってそうですが、たとえばロケットや飛行機の操縦とか、
自動車の運転など、手順をきちんと踏まないと人の命にかかわる
ような特殊な局面は例外として、多くの場合はあるていどの
試行錯誤とやり直し・失敗を織り込んで望んでいるのですから、
さっさと実践を繰り返して失敗の中から本質を見抜く力を
養うのが先なのですね。
そもそも簿記なんてのは学問ではないですから。
頭のスポーツであり実技ですよ。
だから、まったく基本的な会計思考のベースもできていない
うちから、理屈をああだこうだと頭の中でこねくり回すほど
ムダなことはありません。
あるていど高度な会計知識や枠組みができた上で、
なにか創造的なことを考えるという意味の思考は
クリエイティブで大事ですが、
すでにある簿記の技術をマスターするのならば、
「すべてりかいしてから」なんていう態度は、
百害あって一利すらなしです。
そのあたりのお話しを、柴山なりの表現で
させていただいていますので、もしも「使えるな~」
と思えるところが見つかりましたら、
この動画=インプットの内容を、今日、なにかで
3回以上試す=アウトプットをしてみてください!
もしかしたら、動画を見ただけでは、「わかったつもり」
で終わっていたところが、さらに一つ、深く腹に落ちる
かもしれないですよ~。
今回も、ここまでお付き合いいただきまして、
誠にありがとうございました!
柴山政行
関連サイト→ http://bokikaikei.info