○ 固定資産の売却(カンタンなケース)
営業の目的に供するために、長期間保有する資産を、固定資産といいました。
固定資産には、3つの種類がありましたね。
1.有形固定資産:形のある固定資産(建物、備品、車両、土地など)
2.無形固定資産:形のない固定資産(借地権、商標権、電話加入権など)
3.投資その他の資産:投資などの資産(敷金保証金、保険積立金など)
そして、日商検定3級では、有形固定資産を扱うのでした。
(復習)有形固定資産の取得
(例)パソコン(備品)を、現金で取得した場合
【仕訳(バックナンバーlesson.005 6月2日号参照)】
(借)備 品 ×× (貸)現 金 ××
※備品の例:パソコン、書棚、事務机など
では、上記を踏まえて、今日のお話です。
たとえば、パソコンを購入した後で、寿命が来る前に、新型の製品が
発売され、そっちに買い換えたいから、今のパソコンを売却したい、なん
ていう場合も、当然に出てきます。
その場合は、上記と反対の仕訳・転記をすればよいわけです。
そのさい、会社で登録しているパソコンの帳簿上の評価額と、実際に
市場で売却できた金額とは、差が生じるのがふつうです。
その差が帳簿上の評価額よりも売却額のほうが大きければ、「固定資産
売却益」、反対ならば、「固定資産売却損」という勘定科目で処理するわ
けです。
※売却益が生じるケースの、固定資産売却処理
(借)現 金 ×× (貸)備 品 ××
固定資産売却益 ××