【連載】数字が苦手でも会計士になれたユニーク学習法-7② | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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 ほどなくして、簿記担当の先生がのっしのっしと壇上に上がって来ました。体が(横も縦も)大きく、腕まくりしたYシャツの先から丸太のような腕がニョキッと生えています。外見からは、とても知識産業の人には見えません。その時は、公認会計士ってこのようにごつい人が多いんだろうか、と少し考えたりもしました。

 

 「皆さんはじめまして。」

 先生のあいさつが始まりました。話し口調がいかにもしゃきしゃきしていて、とても小気味よく、私の波長に合う先生でホッとしました。

 「ねえ君。」

 となりのパンチ君が小声で私に話しかけます。

 「なに?」

 「あの先生、ドラえもんに似てない?」

 なるほど、と思いました。

 「でも、見ようによっては『巨人の星』の左門豊作っぽいよね」

 「うまいこというね、くっくっく…」

 私たちは、汗をかきかき熱っぽく公認会計士受験の心得を語る先生を尻目に、ただただ笑いをかみ殺していました。

 かくして、私の登校初日の授業は、なんとも緊張感に欠けたスタートとあいなったのです。


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