最近大ヒットした本に、「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というものがありますね。
この書名には、2回も「マネジメント」という言葉が入っています。
「女子マネージャー」
「ドラッカーの『マネジメント』」
さいしょの「マネジメント」は、野球部の身の回りのことをせっせと
切り盛りする裏方、といったイメージですね。
つぎの『マネジメント』は、事業を効率よく運営したり、発展させたり
するための方法論とか技術とかをあつかっている、という感じで
理解されていると思われます。
もちろん、20世紀の思想的な巨人でもあるピーター・F・ドラッカー
に多くの人が興味を持つきっかけになった、という意味では、この本の
果たした役割は大きいのですが、私の心の奥底では、やはり
「ちょっと待てよ…」という気持ちがうごめいていることを
否定できません。
なぜか、というと…
そもそもマネジメント(Management)の動詞形である
「Manage」には、
「どうにかやりくりして物事をうまく運ばせる」とか、
「効率よく目標を達成する」のように、
手先をうまく使ってことを進める、
という語感があるように思えるのです。
→ マネジメントの語感
について、考えてみました。