こんにちは
Hararanです
今日は運命と宿命について少し書かせて頂こうと思っています
実はこの記事を書き始めたのは先週なのですが、何度も書いては消し、書いては消して。。
やっと書けたと思ったらスマホがバグってしまい追加で書いた分が全て消え。。
今に至ります~笑
このテーマはとても奥深く、複雑でありながら、私を含め皆さんが知りたい事柄でもあると思いますので慎重に書いて行きたいと思っていたのです
私がここまで慎重になっている訳はと言うと、私もこの内容を知った時とても衝撃的だったからなのです
そしてうまくまとめられなくて余計に苦戦していた。。という事ですね~笑
ゴメンナサイ
運命と宿命についてのお話は、正直驚いた内容もあったのですが、あとから冷静に考えてみると全てがひとつに繋がった
。。というか、納得出来た部分があり、更に驚いたのです
皆さんにも「運命と宿命」について。
「自分の人生」について改めて考えるキッカケのひとつになれたら嬉しいです
「運命と宿命」
似たような意味で捉えがちな言葉ですよね
私はスピリチュアリズムを学ぶまではこの違いが全く分かっていませんでした
皆さんは説明出来ますでしょうか
これは結構難問のように私は思いますよ
シルバーバーチの書籍にも記載がありますが、スピリチュアリズム的に簡単に表現しますと
「宿命」とは、生まれてくる前から決まっている事を指し、変えられないモノなのだそうです
そして、「運命」とは、命を持ってこの世に生まれてくる時にあらかた決まっている事を指すようです
しかし、宿命とは違い、運命とは努力次第で変えて行けるのだそうです
これが私たち人間に与えられた "自由意思" という "選択" なのですね
例をあげて見てみると。。
「宿命」とは、
日本に生まれたこと
男性又は女性として生まれたこと
この世に生まれてくる前に掲げていた目的を果たす為に必要な環境や経験が出来る人生
など。(内容は人によるようです)
「運命」とは、
人との縁や出会い、自分の趣味趣向など
寿命(※宿命の方と関係してくる方もいるそうです)
など。(こちらも同じく内容は人によるようです)
宿命にあげた例は何があっても変えられない事実ですよね
(※性同一性障害などで性別を変えられて生きておられる方々も生まれた瞬間の性別というのは変えられませんのでそれが宿命のひとつだったのではないかと私は感じています
これも私の個人的な考えなのですが、霊界の高級霊になると性別というモノはなくなると本で読んだ事があるのですその本には高級霊が神様の存在に近くなればなる程、人間からは遠くなるため、性別もありませんし、食欲も睡眠もいらないのだそうです。
※食欲や睡眠は死後、あちらの世界に旅立った全ての霊にとっても必要なくなるのだそうです
人間は肉体に霊魂(高級霊よりも低級霊に近い霊魂)が宿り生きていますが、低級霊などの人間に近いレベル(表現上この言葉を使わせて頂きました)の存在には性別として区別できる何かがあり、その性別を持った霊魂が肉体に宿ってこの世に生まれてくる時、肉体と霊魂が思う自分の性別が違っているという事もあるのではないかと私は思いました)
また、苦労が多い人生や辛く厳しい状況に陥っていたとしても、その経験をした事で他の人には分からない人の気持ちや、自分の人生について、自分という個性の大事さなど、忘れてはいけない大切な事柄について考える時間を貰ったり、貴重な経験もたくさんされるのだそうです
これも自分なりに頑張ってもがいてきたご褒美のひとつであり、お金では買えないかけがえのないモノのひとつなんですよね
全ての人の人生にひとつとして同じものがないように、その一人一人の人生全てが素敵な一生なのだと思います
とは言っても、自分が本当に辛い時は
「なぜこんなに辛いのですか~」と叫びたくなりますよね笑
"どれだけ辛いのか" は結局は本人にしか分からないと私は思っています
同じ出来事が起きても平然としている人もいるし、パニックになって駆け回っている人もいるだろうと思うからです(後者は私です笑)
ですから、やはり
自分の心と身体のケアは自分がしてあげる他ないのだと思うのです
ちゃんと自分の心や気持ちと向き合って。
自分と会話をして。
自分と相談して。
そして答えを見付けたり、閃きがあったりするのではないでしょうか
落ち込んでも傷付いてもいいのですよね
それが次に繋がっていけば、次にやってくる幸せの鍵になるのだと思います
実は今まさに私自身も悩み苦しんでいる日々でして。。
「大丈夫」と言い聞かせながら毎日を楽しめるよう過ごしておりますよ笑
しかも昨日は実家の家族と意見がわかれ喧嘩状態。。私も日々勉強と反省です。。
他人を見て、幸せそうに見えてもそうでなかったり。
自分が幸せだと思っていた事よりも、もっと大切な事に気付いたり。
"人の人生" って、人と比べられるモノでないんですよね
こんなにたくさん人間がいるなかで、同じ人も同じ人生もないのですから、逆にスゴい事ですね
その一人一人の得意な事や知識や技術があって、この世は支えられて動いているんだろうなぁと思うと、ちょっと優しい気持ちになります
さて、少し脱線しました~笑
運命と宿命について、私たちの人生とどう関わっているのか具体的にお話ししてみたいと思います(私の個人的な意見も含んでおります)
まずは「運命」からですね
人はこの世に生まれて来る事になり、命を授かった時からだいたいの運命が決まっているのだそうです
それは、「この世に来てやるべき事がある」という何かしらの目的を持った霊魂達が命を授かりこの世に来るのですから、「何をやり遂げたいのか」「その為には何が必要なのか」という大枠の設定が必要だからなのではないかと私は感じました
簡単な例えで見て行くと、
「前の人生では自分の好きなように生きて来たけど、次は誰かの為に役に立てる医師としての人生にしたい」と思っている霊魂がいるとします
この時、「医師として人の役に立てる人間になる」為に専門の知識や経験、人との縁が必要な場合、そのような環境の中に生まれて来る事になるのだそうです
具体的には「大学に行って学べる金銭的余裕のある家庭に生まれる」事だったり、「その道に進むんだ!という決意が生まれるきっかけに出会う人生だったり、頑張っていけるような環境に生まれる」事だったりするそうなんです
ただ、"医師として人の為に役に立てる人間になる" という事が宿命ではなく運命だった場合は、「やっぱり音楽の道で人の役に立ちたい」と思い直したとしても、それは自分の自由意思で決め、努力していく事なのでいいのだそうです
ここで自分の運命を変える努力をしていいという事ですね
ただ、医師としてのあらかたの運命は決まっていた訳ですから、音楽の道に進むという新たな道へ適した環境ではない為、音楽の道で成功する為には相応の努力が必要になるという事なのだそうです
このように私達は日々の小さな自分の決断により未来が作られ、自分の人生が作られて行くのですね
例えば自分の選択で勉強よりも遊びをとって、希望する仕事に就けなかった場合。
これも「遊ぶこと」を選んだ自分の自由意思という選択によってやってきた未来なのですね
ですから人は皆、自分の行動に責任を持って楽しみながら。学びながら。生きているのだそうですよ
決まっている事があったとしても、最後は自分の手で作り上げて完成させていく事が人生なのだと私は感じさせて貰えました
反対に「宿命」は変えられないモノ。
先日読んだシルバーバーチの霊訓(2)には何かしらの理由や宇宙の法則が働いて宿命だった事が変わってくる事もあるそうなのですが、基本は変わらないものなのだそうです。
ここはもっと分かりやすく書きたいと思ったのですが、書籍の中でシルバーバーチは「宇宙の法則を人間的な言葉で表現する事は難しい。使える言葉がないからです」と言っていて、「1+1=2」のようにハッキリとした答えは書いてありませんでした
ここで少し余談ですが、今から約3000年前の霊であるシルバーバーチもまだ成長途中であり、霊界の全てを知っている訳ではないそうです
これも違う巻の書籍の中に記載があったように思います
ですから、私たちが知りたい事柄全てに納得できる理由や説明がない場合もあるのだという事なんだと思うのですよ
この世もあの世も日々勉強なのですね
宿命の中には大変な事や辛いと思う事がある事も多いと思います
しかし、それが自分に必要や出来事であり、今回の人生での頑張りポイントなのではないかと思うのです
(主に自分に言い聞かせております笑)
そうして頑張ったその先には開けた道が見えてくる
何事も怖がったり、出来ないからと不安に思う事はないという事なのですね
自分の人生の中で決まっている事があったとしても、最後は自分の手で作り上げて完成させていく事が人生なのだと感じさせて貰えました
こうして文字にすると改めてそう思えました
私も喧嘩なんてしてないで、もっと努力しなければ笑
Hararan