ハンガリー音楽セミナー(海外講習会/ 短期留学/ヨーロッパ)受講生募集中! -18ページ目

ハンガリー音楽セミナー(海外講習会/ 短期留学/ヨーロッパ)受講生募集中!

ハンガリー音楽セミナー(海外ピアノ講習会/短期留学/ヨーロッパ)
7月31日〜8月6日

今日はJ.Sバッバの誕生日。
世界中の都市で「バッハを地下鉄で~Bach in the Subway」というイベントが
さかんのようです。
始まりはNY。日本も各地で (時差を思えば)もう盛況裏に終わったようですね。
ハンガリーは、ブダペストから小一時間の街、
セーケシュフェヘールバーリSzékesfeférvári でこのイベントがありました。
http://bachinthesubways.com/events-szekesfehervar/
実はこの町、日本に長く滞在し日本でお亡くなりになった
ハンガリー人彫刻家 Wagner Nandor ワーグナー•ナンドール氏の美術館があります。
詳細はいずれの機会に。

音源は、自身の演奏から、バッハ~ブゾーニ編「シャコンヌ」
バッバ:無伴奏パルティータ2番からブゾーニが編曲しました。
できればステレオでじっくりお聞きいただけたら何よりうれしい
壮大な曲です。タチアナ・二コラエーワの演奏が参考になりました。


1月2月はほとほとうんざりの小雨、曇りの日が続きました。
例年より暖かかったのがせめてもの幸い。
冬でも青空の出る日本に慣れていると、
ヨーロッパの冬はいつまでたってもきびしく・・・なかなか慣れません。

しかしながら、ここに来て、いよいよ春の到来。
日ごとに暖かくきれいな青空の日が続き、
芽吹きのときがやってきました。うれしいな。

バルトークもそのようなお気持ちだったのでしょうか。
27曲から成る子供と女声合唱のため曲集、
その第1曲目に タイトル「春」ハンガリー語で「TAVASZ」が入っています。

音源は、ハンガリー国立放送児童合唱団の演奏。
静謐でレベルが高く美しい、ハンガリーの誇る合唱団のひとつです。







ハンガリーは通りの名前に、有名な人たちの名前を多く配しています。
音楽家もご多分にもれず・・・バルトーク通り、リスト広場、コダーイ円形広場など。

アディナホテルはヘゲドゥシュ・ジュラ通りに面しています。
ヘゲドゥシュ氏は、1870年生まれ、舞台俳優として活躍した人です。
お名前は Hegedűs Gyura ・・・ハンガリー語はどこまでも難解・・・。

通りから西駅方面、環状通りに出ますと、右に折れてすぐに
それはそれは美しい大きな劇場があり、
そこの舞台でハンガリー人作家の戯曲に数多く出演しました。
そのご縁から劇場近くに彼の名前が残っているのでしょうね。

音楽家の名前に由来する道もそのうち追い追いと。乞うご期待♫

セミナーでおなじみ、また、世界的ピアニスト、
講師のヤンドー先生の数々の録音からご紹介します。

1.リスト:超絶技巧練習曲
2. ベートヴェン・ヴァイオリンソナタ作品30-2
 こちらの方が現在の先生の風貌に近いです、眼光鋭く・・・しかし暖かなお人柄。
 怖くないですよー。


1848年3月に蜂起した革命は、コシュート・ラヨーシュ(Kossuth Lajos)
抜きには語れません。彼は法律を学び弁護士となり、後は国会議員として
オーストリアの締め付けからハンガリーの分離、完全独立を勝ち取ろうとしました。

一時は成功したかの情勢ながら、フランスなど自由主義運動の衰退に歯止めはかからず、
1849年、一転オーストリアはロシアに介入要請し、ハンガリー全土を鎮圧しました。

コシュートは、その後オスマン帝国(トルコ)、アメリカ、ヨーロッパ各地に
亡命生活を続け1894年祖国に帰ることなくイタリアのトリノで亡くなりました。
国会議事堂前にある広大な広場は、コシュート広場(Kossuth Ter)と名付けられ、
地下鉄2号線(赤メトロ)の駅名にもなっています。

作曲家バルトーク(1881~1945)は、この革命の戦士・英雄を称えて
「交響詩コシュート」を作曲しました。リスト音楽院卒業まもない22歳の作品。
シュトラウスの交響詩、ブダペスト初演を聞き、大きな影響を受けました。
全体で20分ほど、各曲にはタイトルがあり、英雄コシュートを称える曲、オーストリア国歌をパロディで単調にした曲、国を思って絶望する表現などバルトークの国に対する熱い想いが伝わってきます。 
交響詩「コシュート」