スタディハウスのアイトレ高学年クラスで、100マス計算記録会を実施しました。
アイトレ高学年クラスでは、この春から毎回の授業で25マス計算を導入しています。
そして、先日いよいよ全生徒対抗「100マス計算記録会」が開催されました。
どのクラスの生徒さんも、ものすごい集中力を発揮し取り組んでいました。
小4~小6の生徒たちが参加したのですが、高学年だけあって、どの生徒も速い!!
そんな中、なんと優勝は小学4年生!!
みんなの目標である2分を大きく上回り、1分40秒!!
翌週の結果発表は、盛り上がりましたねー。
さて、皆さんもよくご存じの100マス計算ですが、やはりその効果は高いです。
100マス計算で、計算を反射的に解けるようになっておくと、この先取り組んでいく難易度の高い問題への正答率がグッと上がります。
何故かというと・・・
算数の難易度の高さは、実は、「計算の工程の多さ」なのです。
計算を反射で解けるようになっておくと、計算自体に煩わされることなく、問題の要点をしっかり捉えて取り組むことができ正答率が上がります。
逆に、計算でいっぱいいっぱいになっていると、ひとつ計算を終えたときに「あれ?これ、どこの値を求めていたんだっけ?」「で、どうすればいいんだっけ?」と、解いているうちに混乱してしまうことが多々あります。
パッパッパッと計算を反射で解けるようにしておくと、難易度の高い文章問題や図形の問題などのときに、その力が発揮されるのです。
まずは、単純な計算を反射で出来るようにすること。
これが、算数を得意にするための第一歩です。
「その力を養うことができる」ことが、100マス計算の最大のメリットとも言えます。
100マス計算 記録会の告知。
始まる前は、みんなちょっとドキドキしていました。
記録会のルール説明。
いつもよりも、ピリッとした緊張感が。
みるみるマスが埋まっていきます。
100マス計算で鍛えた力は、こんな問題を解くときに役立ちます。
計算処理以外の部分に、しっかり頭を使うことができるからです。