プロの英語使いと出会う

事例1

大学を卒業して社会に出始めた30年位前

あるときおれは仕事で国内で外人と悪戦苦闘していた。

そうしたら後ろから同僚が現れ、悪戦苦闘しているおれを助けてくれた、英語で。

彼の英語を聞いていると

「自分の意図する英語が口から淀みなく出てくる」

「おれの知らない単語は全く出てこない」

彼はアメリカの大学卒、やっぱり本場で鍛えた人の英語は違うなー。



私はこれで、英語を勉強しました。


全く本物の外人には歯がたたないじゃーん。

事例2
海外旅行をしていた時に日本の商社マンと出会った。

彼の外人と話している英語を聞いていると。

やはり

「自分の意図する英語が口から淀みなく出てくる」

「おれの知らない単語は全く出てこない」

単語は全部知っているからおれの英語が使い物にならないのは英語の語彙数のせいではない。

文法力でもない。

今のままでは使い物にならないから

英語が得点源であった「過去の栄光」はすべて捨て去り、「ゼロ」から英語を勉強しなおす必要があるな。

で思いだしたのがやはり


「自分の意図する英語が口から淀みなく出てくる」

「おれの知らない単語は全く出てこない」  英語を使う

竹村健一先生だったというわけだ。





以前こういう中国の話を何かで読んだことがある。

ここに龍が好きな少年がいた。なんでそんなに龍が好きなのか、とにかく龍が好きだった。

ところが。

あるとき家でくつろいでいると窓越しに本物の龍が現れた。

あれだけ龍が好きだったこの少年。龍を見るなり一目散に逃げだした。

彼が好きなのは本物の龍ではなく、想像上の龍だったのだ。



志村けん English lesson

まあ、インターネットもない大昔の話だからしょうがないとは思いますけどねー。