続き

非英語圏の外国人とのコミュニケーションには英語が役に立つ

グロービッシュとは




エピソードⅠ

今を去ることこれも20年ほど前、タイ語を習いに教室に通っていたことがある。仕事ではなく純然たる旅行に行くために。
その教室に当時の僕より少しだけ若い男性が習いに来ていた。ちょっと聞いてみた。
「どうしてタイ語、習いに来たんですか?」
その男性は言った。
「それまではタイに行っても英語でやりとりしていた。
英語でやりとりしていると相手の言うことが「ミョーに」よくわかるんですよね。
でもそれでは味気ないんで」
とのことだった。
心の中で僕はつぶやいた。「そうそう、非英語圏の外人と英語でやりとりすると、
なぜか「ミョーに」何が言いたいか分るんだよなー。」
その当時はこの「ミョー」をたいして分析してみなかった。

エピソードⅡ

日本国内において。仕事上のことで。
日本に生活している外国人はそれなりに日本語は分ったりする。
それなりというのは、挨拶や、生活上で今まで出て来た日本語なら分ったりするのであるが、
ちょっと内容のあることだともう相手はお手上げ。
日本語でダメなら今度は英語か。
英語が分る相手だとこれが「ミョー」に何が言いたいかが分かった。

最近になりこの「ミョー」感を分析してみた、なぜ、ミョーに意思の疎通がお互い行えるのか。


1 相手も英語のノンネイティブスピーカー、外国人にとっても英語って難しい。
お相手も私も難しい単語は使わない、というか、簡単な英単語しか知らない。だからはっきり聞き取れて意味もよく分かる。


2 お相手の英語の文法 はどうか。正しくはないですね、めちゃくちゃと言ってもよい。

でも、何を言いたいかがよく分かる。



日本人だって英語のリスニングする時文法なんて聞いてますかね?
日本語には時制は現在形と過去形しかないし、文脈で分るし。

使い方だって必ずしも正しいとは限らない、ふんふん、日本の中学生だってよく間違えるところだよなー、これ、みたいな。

意味を成す英文の絵札をお互い提示して理解しあっている、そんな感じですね。
学校の試験じゃないんだからあんまり文法に神経質にならなくても。文法的に正しく使ってもどうせお相手はそんなところは聞き飛ばしていますよ。

はっきり言ってめちゃくちゃ英語どうしぺらぺらやっている。
そうするとどういう反応になるか。

それを聞いた周りの日本人が「すごーい」って。別にすごくないよ、いんちきぺらぺら英語だから。
でもそれで会話は成り立っていて意思の疎通が行われている。

少なくとも相手が日本語?を使うときよりも通じ合えている。
なぜか。
相手は日本語ネイティブの僕の話す日本語が分からないから。
聴き取れないのかもしれないし、単語を知らないのかもしれない。
僕が日本語で話してもそれがお相手に理解されているかどうかが怪しい。


なので、中国のマクドナルドのお姉さんの対応も良く分かるんですよね。