アマゾンの本のところを見ていたらGive Get 辞典 松本道弘著1983年 が目に入って面白そうだから買ってみた。
表紙を開けて前書きを見たら次の文言が。
 
大学教育まで受けた日本人がなぜ簡単な英会話すらできないのかと疑問を抱いていた。
 
 
恐らくたいていの人は学校教育の英語をマスターしただけではネイティブの使う英語の半分も理解できないことを身にしみてお分かりであろう。

発音やイントネーションが分からないからであろうか?
 
これらは慣れればそう難」しいものではない。
 
単語力の貧困さが原因なのであろうか。
 
会話で使われる単語は滅多に難解なものは出てこない。
私は気が付いた。
 
口語英語には単語は簡単でも意味の分からない言い回しが多いということに
 
 
なるほど。そういえばそうですね。
 
そういえば以前竹村健一先生を取り上げましたが次のように述べられておられましたね。
 
竹村健一   だいたいやねー、英語ちゅうもんはやねー。

 
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中学校から始まって大学を出るまで10年間も英語を習い、しかも大学受験期には
ものすごい量の英単語を暗記しているのに、いざ英米人と話す時は日常会話すら口にできないのです

その大きな原因(の一つ)は単語の意味を固定して暗記しているところにあります。
 
英米人の日常会話の特徴は1000語足らずの単語がいろいろな意味をもって、繰り返し使われるところにあります
この(意味の)類推が正しくできるようになることは英米人の物の考え方に近づくことにもなります。
彼らの発想法が分かってくれば、その表れである言葉が理解しやすくなることは当然でしょう。
(彼らの発想法は)やはり日本人の発想とは大きく異なっており、難しいのです。そこに英語をやる面白さやチャレンジの楽しみもあるのです。
 
言葉の辞書的な正確さよりも感じを漠然とした形でつかむものだ、と私は思っています。
単語を数多く覚えるよりも良く使われる単語の「各種の使い方をマスター」する方が実際の会話には役に立つのです。
 
受験英語で覚えた意味を広げることが生きた英語を使いこなすための一つの大きなコツであることを忘れないで下さい。
 
(では先生は何に注意してしゃべっているか)
 
生きた英語を身に付ける方法は難しい単語を覚え長ったらしい文章と苦労して取り組むことではない。
分詞構文や関係代名詞を含んだ複文を作れなくても、いや、むしろそうでない方が良い英文になるのです。
単語が短く易しければ全て良いということではありません。文章も短くなければgood sentencesとはいえません。
 
英語は(も)難しいなー。