この英文の訳であなたは何点つけますか
①He is a boy whose father has made one of the greatest discoveries in the 20th century.
あの子のお父さんは20世紀最大の発見をした人です。
 
僕の中学校時代(30年以上前)ではおもいっきり0点、×でしたね。
今ではどうなんでしょう?
②He is a boy.
His father has made one of the greatest discoveries in the 20th century.
の2行目の訳なんですがね。
30年前なぜ×だったか。関係代名詞を引っくり返って訳してないから。

後年同時通訳者の本を読んだ。なぜ文章の構造が違う英語と日本語を同時に通訳できるのか
とても不思議だった。そうしたら
②のように訳している、ということだった。
プロがするような訳ではおもいっきり×で、引っくり返った、変な日本語が○になるのはとてもおかしい、
と当時から憤慨していた。
伊藤和夫師は言う。
「日本語だけを読んで分からぬものは訳とはいえない。」
僕は言う。(でも僕ではだれも言うことはきいてくれない)
「日本語にない英語の関係代名詞的用法は、引っくり返って訳した時点で日本語ではない。」
伊藤和夫師は言う。
「英文の理解の有無を特定の構文に対し特定の訳文が書ければ理解したものと認めるという偏狭な方法が
 学生の頭を固くし言語の自由な運用を奪う点で有害である」
とすれば、そのように教える英語の先生は( )で頭が( )い、と言えましょう。