G7=先進7か国の財務相・中央銀行総裁会議での記者会見で、中川財務・金融担当大臣の受け答えがかみ合わなかったことについて、河村官房長官は記者会見で、遺憾なことだが飲酒が原因ではなく、体調不良によるものだと説明しました。


中川財務・金融担当大臣は先週末、イタリアのローマで開かれたG7の終了後に行なった記者会見の際、同席した日銀の白川総裁に対する質問に自分で答えようとするなど、記者団との受け答えがかみ合わず、しどろもどろになる場面がありました。これについて、河村官房長官は「けさ、中川大臣から電話があり、非常に体調に無理があり、かぜが悪化したが、直前に会見をキャンセルするのは失礼にあたると思い、会見を行った。結果的にそれが裏目に出たことは申し訳なかったということだった。きわめて遺憾なことで、わたしからは政務をきちっとやってもらいたいということと、体調の自己管理をやってもらいたいと申し上げた」と述べました。そのうえで、記者団が「酒が原因ではないのか」と質問したのに対し、河村官房長官は「酒が原因ではないと話があった。会見の前に昼食でワインが出て、まったく飲まなかったということではなく、たしなんだ程度だったようで、本人はかぜ薬を多めに飲んだことが原因だと話していた」と述べました。これに関連して民主党の鳩山幹事長は、記者団に対し「何らかの事情で体力的にひどい状況に陥っていたのだろうが、主要閣僚の1人がこんなそぶりを見せるのは、国民として恥ずかしい。破廉恥で許される行動ではなく、国益の損失は計り知れない。本来なら『即刻クビ』という話であり、厳しい処置を求めていく」と述べました。



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