コンピューターの発達によって、生活はいろんな面で便利になった。旅行するときには、新幹線の切符や航空券はどこででも買える。

 現金はキャッシュカードでおろせるし、クレジットカードで買い物もできる。( ① )、それらの行動のすべてがコンピューターに記録され保存されていることが、ひとつの恐怖となっている。

 子供が生まれたり、進学したり、就職したりすると、ダイレクトメールが送られてくる。塾の案内や買い物案内はもはや珍しくない。あて先にはそれぞれ長い番号がつけられている。さまざまなところで収集された情報のひとつである。銀行、保険会社、デパート、病院、どこへ行っても情報がつきまとう。

 民間企業でもさまざまな個人情報を持っている。氏名、住所、電話番号ばかりか、勤務先、地位、資産、収入、学歴、職歴、会社での評価、犯罪歴などまで集められている。いったん集められた情報は転売される。

 こうして個人のプライバシーはしだいに蓄積されていく。月賦販売会社などでつくっている情報センターには、およそ2000万人分のデータがはいっている。銀行やサラ金、月賦会社などの情報は相互交流されたりしている。

 クレジットカードを申し込んだら断わられた、というひとも出始めている。ブラックリストに載っていたのである。ところが、それはまちがった情報だった。どこで、どんな理由でブラックリストにはいったのかわからない。本人の知らないうちにはいってしまっていることもある。


サーチダイレクトメール:個人あてに直接郵便する宣伝広告。

サーチプライバシー:支持、私生活、秘密。

サーチブラックリスト:注意.監視を要する人物の氏名や住所などを記した表。


はてなマーク1

( ① )に入る最も適当な言葉を選びなさい。

1.ところで  2.しかし  3.ただ  4.そして

はてなマーク2

ダイレクトメールを送る会社はどこから情報を収集したのか。

1.銀行、保険会社、デパート、病院  2.民間企業  3.サラ金、月賦販売会社  4.1と2と3

はてなマーク3

この文章で筆者が最も言いたいことは何か。

1.現代社会はカード社会である。

2.現代社会は情報化社会である。

3.現代社会は個人秘密自由のない社会である。

4.現代社会はコンピューター社会である。


エルモ今回の司会は私が担当します。時計は9月7日(日曜日)午後2時で、場所は前回と同じく、マサコーヒーですぅ。皆さん、ちゃんと予習しといてくださいねぇヘ(゚∀゚*)ノ