こんにちは。
今日も全力で書きます!!
2年くらい前に、
"Word of Mouth Marketing" (Andy Sernovitz 著)
という本で、
口コミマーケティングを
勉強していたことがあります。
とても大事な気づきがあったので、
みなさんにもシェアします。
僕が口コミマーケティングを
勉強したいと思った動機は、
「もっと売り上げを伸ばしたいから」
「売れる仕組みを作りたいから」
というものでした。
たぶん、
マーケティングを勉強する多くの方が
こういった動機で
勉強をしてるんだと思います。
ところが、
この本を読んでいると、
著者は
「売り上げを伸ばす方法」ではなく、
「売れる仕組みを作る方法」でもなく、
何かもっともっと、
「大切なこと」を伝えようとしているんじゃないか。
そう、思うようになりました。
そもそも、
マーケティングって何なんでしょう?
業界や人によってやり方は
いろいろあるのでしょうけど、
当時、僕が学んでいたマーケティングは
その多くが「狩り」に例えられるものでした。
どう、お客さんという
「獲物」を捕まえるか。
そのための「仕掛け」とは
どのようなものか。
そういった方法論を
マーケティングとして、
本やセミナーで学んでいました。
でも、この著者が言っている
マーケティングは
「狩り」とはほど遠いものでした。
著者はマーケティングとは
「人々をHappyにするための方法論」である。
そう、言っていたのです。
この本は、
人々をHappyにするために
お客さんを「獲物」としてではなく、
「人」として扱うこと。
そのために
私たちがどのような「あり方」でいればいいのか。
それを教えてくれました。
その中の一つで、
僕が一番印象に残っているもの。
それは、
「お客さんに対して、正直になること」
です。
僕たちが普段、
友人や家族に接するのと同じように、
正直に、オープンに接することが、
お客さんとの素敵な関係を築くことにつながっていく。
そうやって築き上げた関係こそが
友人関係のように
長く、親密に続いていくのです!
「自分のマーケティングは
お客さんに対して正直なものだろうか?」
「自分のマーケティングは
お客さんをHappyにするためのものだろうか?」
この2年間、
この質問を繰り返すことで、
僕はどんどんお客さんとの関係が
よくなってきています。
とってもいい質問なので、
ぜひ、使ってみてくださいね!
「自分のマーケティングは
お客さんに対して正直なものだろうか?」
「自分のマーケティングは
お客さんをHappyにするためのものだろうか?」
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