模試を実力で受ける発想 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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 毎年のことながら、この時期は「岐阜新聞学力テスト」で検索して訪れる方が増加します。このブログには過去問や解説は載っていませんから、そういうのをお探しの方は他のサイト(というより書店)に行ってくださいね。

 模擬テストの結果で一喜一憂するのは今も昔も変わりませんよね。テスト直前に慌てて勉強・・・という生徒も多いことでしょう。

 ただ、中3のこの時期の模擬テスト(や実力テスト)は、直前に勉強してもほとんど意味がありません。何しろ範囲が広いですし、問題の難易度も高めなので、もともと分からない生徒が慌てて基礎を見直しても、なかなか得点にはつながりませんよね。

 実際のところを言うと、模擬テストは出題傾向が決まっているので、正直ヤマを張ればそこそこ当てることはできます。それに過去問をやっておけば類題が出ることもありますし、出テスト慣れの効果でするため、得点アップの近道にはなります。

 しかし、それらは所詮「一時しのぎ」で、自己満足にはなっても、本当の意味での実力アップにはなりません。

 私が実際に指導する際には、そのテストが進路判定に使われるためにどうしても点数が必要ならば直前指導もしますが、基本的には実力で受けるようにさせています。

 正確に言うと、テストのあるなしに関わらず計画的に学力をアップさせていき、テストで「どれだけできるようになったか」を確認するという使い方ですね。

 大事なのは「入試」の得点であって、模試でいくら満点をとっても本番には何のプラスにもなりません。

 周囲や塾などの言葉に惑わされず、ぜひとも「実力をアップする良い機会」にしてくださいね。


 

 

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