こんにちは!

ニューヨーク大学アクラ校三年生、日曜日担当の徐亜斗香です。

 

またまたブログを更新できていなくてすみません。

先月、3月16日から25日までの春休み期間中、南アフリカに行って来ました。初の南アフリカで行く前から本当にワクワクしていました。今回はニューヨーク大学アクラ校で仲良くなった女子三人と一緒にいくことに。私ともう一人はアクラからナイロビ(ケニア)経由で南アフリカのヨハネスブルグに着くルートを選びました。アクラからヨハネスブルグまでの直行便があるのですが、値段が倍ほどするのでナイロビ経由にしました。ちなみにナイロビ経由で往復5万円いかないくらいでした。

 

南アフリカではヨハネスブルグとケープタウンを訪れることにしました。まずは着いて最初の二日間はヨハネスブルグを満喫し、その後の四日間はケープタウンに滞在して、またまたヨハネスブルグに戻って二日間過ごすというスケジュールでした。書くこと多しなので、今回のブログではヨハネスブルグでの出来事について書きます。

 

私たちは1日目の朝にヨハネスブルグに着き、空港から電車に乗ってRosebankという駅に向かいました。ヨハネスブルグ市内は結構危ないとあらゆる友達から忠告を受けていたので、ヨハネスブルグから少し離れたRosebankというところのairbnb(民宿?的な)を選びました。この二ヶ月間ガーナのアクラに留学していたということもあり、とにかくマクドナルドとスターバックスが恋しかったので最初のご飯はマクドナルドで食べました笑。私たちの泊まっていたところの近くに大きなショッピングモールがあったので、初日はショッピングモール内をぶらぶらするだけで終わってしまいました。西洋のモノから遠ざかった生活をガーナで送っていたので、LUSHや見覚えのブランドを見るだけでもなぜか親近感を感じました。

 

空港からRosebank行きの電車の車内

 

2日目はRosebankから出ている赤色のCity Bus Tourのバスに乗って観光をしました。このバスで実際のヨハネスブルグ市内に入りました。Rosebank付近の住宅地に比べると、ヨハネスブルグ市内の家のほうが小さく、ごった返した感じがしました。南アフリカに来て、歴史を知らずに帰るのは恥ずかしいと思ったので、Apartheid Museumへ行きました。この博物館では白人黒人差別について詳しく 説明してありました。ネルソンマンデラ氏についてもここで学ぶことが出来ました。

 

Apartheid Museum (博物館)

 

3日目は朝の便でケープタウンへ行き、7日目の夕方にヨハネスブルグに戻って来ました。後半のヨハネスブルグではSandton地区にあるホテルに泊まりました。その日は土砂降りの中Nelson Mandela SquareにあるThe Big Mouthというレストランへ行き、晩御飯を食べました。

 

久々に大好きな火鍋も食べれました

 

8日目はホテルでピックアップがあり、3時間ほどのドライブを経てPilansbergというサファリの場所へ着きました。様々な動物を見れて楽しかったのですが、もっと近くで動物たちを見れるのだと思っていた私にとっては少し残念な結果でした。それでもライオン、サイ、キリン、バッファローなどの動物を見ることが出来ました。

 

午前中はオープンバスで、午後は普通のバスでした

 

動物たち

 

ガーナではあんまり食べれないステーキばかり食べていました笑

 

最終日はGold Reef Cityという遊園地へ。Gold Reef Cityは金鉱山があった跡地にある遊園地で、エンターテインメントと金鉱山の歴史を学べるのを掛け合わせています。私が日本で慣れ親しんでいる遊園地の値段に比べるとかなり格安で(学生価格で日本円で1500円くらい)、ジェットコースターやフリフォールなど絶叫系が大好きな私にとってはもってこいの場所でした。童心に戻って遊び尽くしましたね笑。

 

Sowetoで100mバンジージャンプにも挑戦!

 

ヨハネスブルグ内や周辺はUberもあり、かなりスムーズに便利にヨハネスブルグを移動できました。南アフリカというとケープタウンのほうが観光に最適なイメージがありますが、是非一度はヨハネスブルグも訪れてみて下さい。

次の日曜日はケープタウンでの出来事について書きます!

 

ではでは〜

徐亜斗香でした〜

こんにちは!土曜日担当の晴日です。

 

今日は私が今学期取っている教科について説明したいと思います。

前回の記事で書いたように、今学期は最後の学期なのでなかなかハードです…。笑

 

①Policy Design: From Theory to Practice

これは公共政策学の授業で、公共政策における政策決定論や政策評価論について学ぶものです。二年生の時にも公共政策の授業を取ったのですが、これはその時のよりもずっとアカデミックで、公共政策や行政職を志す人なら誰しもが聞いたことのあるセオリーをさらに深掘りしています。リーディングの量が多い上に一つ一つが濃いので、なかなかハードです…。

 

②Social Differences and Inequalities 

最後の学期にして初めての社会学の教科です。笑 これは社会の中の格差や階級はなぜ存在するのか、どう説明するのか、というのを考える授業です。4、50年前に書かれたセオリーが現代のコンテクストで読むと当てはまらなかったり、結構面白いです。

 

③Taiwan& Beyond: Chinese settler culture

これはアジア学の教科です。今まで中国本土にばかり注目していて、台湾にフォーカスして学んだことはないのでとりました。台湾は17世紀からオランダ、スペインが植民したり、明と清との戦いに巻き込まれたりと、激動の歴史を経験しています。このような歴史の元、原住民の人たちがどのようにアイデンティティーを築いているのか、中国のことをどのように見ているのか、など興味深い質問にこれから向き合っていきます。

 

④Global Health, security and sustainability 

これは公衆衛生の授業です!世界が直面している健康被害を疫学や免疫学などの視点からだけでなく、経済的、歴史的、政治的な観点からも追求する授業です。今学期一番楽しみだった授業だったのですが、期待通りとても面白いです。

この授業で初日から強調されているのが、何か問題に直面した時は「なぜ?」という問いかけの姿勢を持ち続けるということです。

例えばカンボジアで地雷によって被害を受けてしまった少女がいるのであれば、「なぜカンボジアに地雷が埋まっているのか?」というところから始まり、「なぜ少女は地雷の埋まっている地域に行かなければならなかったのか?」「なぜ地雷は撤去できないのか?」「なぜ他国は援助しないのか?」など、どんどん問いかけていくことで問題像が具体的になります。

公衆衛生や福祉など、公共政策で扱うような問題は実際はとても複雑で、様々な要素が重なり絡まり「現状」がある状態です。それを紐解くには、問題を分解して理解することがとても重要なのだということが心に響きました。

 

やはり最後の学期なのでそれぞれの教科に思い入れがあるので長い記事になってしまいました…!来週はもっと楽しいことがレポートできるようにしますね!笑

 

そういえば先日ムーンライトシネマという屋外の映画上映に行ってきました😊!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!また来週😊

こんにちは!

ニューヨーク大学アクラ校三年生、日曜日担当の徐亜斗香です。

なかなか投稿出来ていなくてすみません泣

 

アクラでの生活にも慣れ、週末はアクラ県外に出向くようになってきました。先週はボルタ県にあるホーという町からまた1時間先のトーゴとの国境沿いにある小さな村の中学校に出向きました。その中学校ではSTEMクラブという理数系のクラブを立ち上げようとしていて、それの発足イベントに参加しました。アクラからホーまでは約3時間の旅なので、そこから1時間ということで、片道4時間の旅でした。しかも日帰りの旅だったので、往復8時間もTro Tro(トロトロ)というマイクロバスに乗っていました。

 

理系女子が増えるようにとの願いが込められています

 

中学校の様子

 

皆んなで記念写真

 

ガーナは面白いことに県ごとに雰囲気、景色、そして食べ物が異なります。なので、ボルタ県に入ったら名物のシーフードを食べようと思っていました。ガーナにはバスに乗っていると物売りのおばさん達がやってくるので、そのおばさんからじゃこの揚げたのとスパイシーなエビの唐揚げを買いました。じゃこは5cedis (約125円)で、エビの唐揚げは2cedis(約50円)でした。値段を考えると安すぎて少し不安になりますが、味は美味しかったです!

 

スパイシーなエビ

 

スパイシーなエビその2

 

このように、私はかなりガーナ内で冒険をしております。その中でも自分の中で変わったなぁと思うのは、他人の目を気にしなくなった、ことです。例えば、見た目に関しては、日本だと髪の毛を毎朝ストレートアイロンかけてまっすぐにし、コンタクトを入れて化粧をするのが定番でした。それがアブダビだと化粧のほうはどうでもよくなっていましたが、髪の毛はアイロンをかけていました。なので、アブダビでは大体スッピンでいましたが、髪の毛はサラサラストレートに仕上げていました。しかし、ガーナでは髪の毛は大体まとめてくくるか、適当におろしている感じです。勿論それは下ろしていてもどうせ暑すぎてまとめたくなるからでもあり、汗を沢山かくので化粧をしても直ぐに落ちてしまうというのでもあります。しかし、それ以上に、今本来の自分を受け入れるということをこの短期間で学んだ気がします。「自然体で生きる」、をガーナの人たちは実践していて、自分にもある程度影響が与えたのだと思います。

 

友達との一枚

 

とにかくもう既にガーナが惚れてしまった私です。なので、まだ全然日本シックに陥っていません。そして、早かれ今週末からは春休みに入ります!私は友達と南アフリカに行ってきます。なので来週の投稿はお休みです。帰ってきたら南アフリカについて書きますね!

 

ではでは〜

徐亜斗香でした〜