前回、高1での内容を書かせてもらいましたので、続いて高2です。

 

学校模試(進研模試)が終わりましたが、高2の皆さんは復習はもう終わりましたでしょうか。

 

振り返りシートはその日に提出しているとおもいますが、自己採点結果が思ったよりも悪く、がっかりしている人もいるかしれませんが、7月段階は基本的定着がメインテーマですので、10・11月に向けての復習テーマづくりの一環として見てください。

 

今回の進研模試(高2)のテーマ

高27月のテーマは題意の基本的読み込みだったと思います。

 

毎年すごい問題はないのですが、中学段階で高1範囲をやって忘れかけた内容で点数落としているなど、見えない所での失点に合わせて、今回きちんと精査してもらいたいのは、できたはずの問題が”やらかしている”というものです。

 

・”できてるはずなのに”が少なからずある

 

 

 

11月模試までの布石

偏差高位と低空飛行気味の2択に絞りました。

次回の学校模試は11月です。

 

高位の方はおそらく学校で強制受験になる10月の駿台全国を視野に入れ、成績不振気味の方は間に8月に河合模試がありますので、今回の自己点検の機会として有効活用しましょう。

 

・偏差が割と安定(解けてるけど満点逃し)

時間がある方へ:志望大への傾向差を見ておく

 

学校模試はできる人にとってはハードルが低いため、手を余すことになります。

模試がある日はおそらく学校の授業がつぶれたぐらいの感覚でしかないと思いますが、ここで手を止めている暇はないので、次のステップへいきましょう。

 

22年度の全体相場が出ておりますが、1回目の投稿で医療系統の学部分析を出しました。

全体の標準化した問題傾向が、理系全般についても言えまして、国立理系、私大医学部についても同様のことが言えます。

基本⇋応用つなげの問題については入念に対策を積んでおく必要があります。7月-8月期間も部活が忙しいなど、課外面との繰り合わせに配慮しながら、高2の学習生活を組みましょう。

 

・昨年、国立医科大志望者の例

 

高3段階で数での苦手を残さないよう、単元対策を高210月ー2月までガッツリと敷いてました。

2項展開と数列(和計算)のつながり、不等式評価など、理系・医系は地方含めても出やすいため、取り掛かり段階での題意の確認方法などを単問形式で答練していました。

 

高3時点で 8月の東大実践で数学が6割弱と、答練した分野での足の引っ張りが少なく済んだ分、夏でできた時間確保が他の分野に活用ができました。

 

10月段階で医科大受験を考慮し始め、高2から続けていた、傾向対処と苦手潰し対策で数・理深めの対策にシフトができ、9月リードがスムーズにいきました。

 

一旦、高2夏ー高2夏までの進みを書いたのですが、コロナ以降、標準化傾向が進んでいたため、深めの対策にシフトすることが見えていたこともあり、高2の進研は効果測定替わりとして、後の駿台と、高2段階用医大判定を用いて、自分自身が自覚できる体制をどこまで見せることができたかにこだわりました。

 

高2:偏差高位は自己課題別にこだわりも視野に

後は、計画的な国立医大に備えての月別の傾向対策を進退のバランスを見て進めるという形になりますが、いづれにしても、高2の7月段階から9月段階は、的を絞った対策で動くのがよいです。

・全体的に低調(問題の題把握から危うい/波が多い)

▶予習段階と復習段階の2段階の点検を

 この時期、低調になりやすい原因としては、中3範囲から後手になっている自分から理解を仕立てる学習ができないことや、学校の先生のそりが合わない・指導方針が不安定など、学校環境の問題が露になっていることが挙げられます。

 

問題と思い込んでるものは表層の現象、すぐに問題発見を

今回の模試で例えると、関数の2倍角が手が付けられなかった、こんな悩みがあるとしても、実際は倍角活用により、加法定理の逆(三角関数の合成)を行い、1つの軸でまとめることが理解できないことが本課題であったりします。

 

1回目の学習がいつも上辺に近い段階で終わってるのが目立つ方は、まず、授業外での復習方法に着目しましょう。

 

予習、復習の段階でとらえられる階層を分ける

本来確保しておきたいのが、予習段階の表層の見え方から2段階目に視点を移すことです。

 

中学の時から、授業で充てられるとまずいから、まずは手をつけておかないと、という具合に、「手を付けておく」段階から次のステップを作れず、定期試験、模試にしてもこの段階から抜け出せない人が少なからずいます。

 

問題の考え方確認問題を持ちかえって自宅で考え方を温めることができず、ここまでの過程まで自分の学習過程が調整できていないことが問題になるのですが、高27月段階としては、割とこの問題は致命的です。

 

高3まで持ち越しになる場合、理系は基本的に自分でとらえて問題の意義に触れるのが主ですから、志望大が工業系の難関の部類に入りますと、手が出せない問題が結構出てきます。

 

毎週のリズム作りから始める

この手の問題は構造的である分、自分のとらえ方に端を発している問題です。1回、2回で直すというものではないため、毎週の学習リズムからの点検をしっかり身に着けていきましょう。