皆さんは、「帰国後の自分」を想像したことはありますか?
まだ留学も始まっていないのに、
先のことなんて分からない!という人もいるかもしれませんが、
帰国後の自分がどうなっていたいのか、
実は留学する前の時点でそこまでイメージが固まっている人は多くありません。

「帰ってきたらどうしようかなぁ」という漠然とした不安はあるものの、
まずは行くこと、決断すること自体が大きなことですから、
そこで思考が止まってしまう人の方が多いのです。

ただ、大学生以上の年齢になっての渡航なると、
嫌でもある一定の段階でより具体化した「帰国後」を考えざるを得なくなりますよね。
おのずとこの悩みは自分自身の気付きだけでなく、
家族や友人など、周りから指摘されることになったりします。
そんなとき、皆さんだったらどう「自分自身」を説得しますか?





■帰国後、どんな自分になりたいのか考えてみよう
留学の目的は人それぞれですから、
正解などはもちろんないのですが、
一般的にはおそらく、学生と社会人で意識も変わってくるのではないかと思います。
自分が大学生だったら、就職活動に活かせる英語力や異文化交流の力、
留学に踏み出した行動力をアピールすることを考えるかもしれません。
社会人であれば、転職に活かせる英語力、
グローバルで通じるビジネスコミュニケーションスキル等、
+αを活かしたいと考えるかもしれませんし、
独立を目的に新しい事にチャレンジする人もいるかもしれません。
でも、それだけが全てではありませんし、
誰もが自分だけの経験を活かす夢や場があるはず。
本当に可能性は無限大です。



■こんな人は注意!帰国者が陥りがちな負のスパイラル
漠然とした目的を持って渡航した多くの留学希望者が陥りがちになるのは、
自分を周りと比べることから始めてしまうケースです。
留学がいくら珍しいことではなくなったと言えど、あくまで少数派。
自分の年代と同じくらいの人とは違う道に行くことに不安を感じながらも、
せっかく留学経験という武器があるのに、
なぜか帰国後、その人たちと同じような道に
“いかに自分を戻すか”
ということを意識する人も多いのです。



最初は英語力だけを高めるための留学だったかもしれませんが、
実のところ帰国した人たちは、
「英語力がアップしてよかった!」とは決して第一声では言いません。
そのくらい現地での生活は想像力に富んだ体験で溢れているのです。
むしろ就職に活かすのであれば、
英語力ではなく、その先にある「自分自身の経験・成長」や、
普通の人との「違い」をアドバンテージにすることが一番の強みと言えるでしょう。
出発前に帰国後をイメージすることも大事ですが、
滞在中に帰国後のビジョンが固まることの方が多いのも現実。
まずは一歩踏み出すことが大切ですね。