4月16日


クリティカルパス  日程に余裕がなく遅延が全体に影響を与えるパス。


クリティカルパスによってプロジェクト全体の遅れに直結する作業を把握できる。


結合度 独立性 名称          説明

弱い  高い 無結合   モジュール間にまったく関連がない

            

         データ結合 いくつかの限定されたモジュール間でデータが共用される


         制御結合 あるモジュールが呼び出すモジュールの動作を制御する目的でデータを渡す


         外部結合 外部的に宣言された変数だけを複数のモジュールで参照する

         共通結合 複数のモジュールが共通領域のデータにアクセスする

         内容結合 あるモジュールが別のモジュールのコードを参照したり書き換えたりする

         混成結合 あるモジュールが別のモジュールの内部実行に影響を与えたり依存する

強い 低い  病的結合 データ項目の値の一部が、異なったモジュールで関係のない目的で使用される



モジュールの独立性が高いのは、単一機能で、外部とは引数だけで変数をやり取りするもの。


チェックディジット  コードの値の誤りを検出する。


ブラックボックステストはプログラムの内部構造を見ずに、外部仕様書からテストデータを作成する。 大きく分けて二つあって、ひとつは限界分析法。もうひとつは同値分割法。


同値分割法は各同値クラスの中から代表的な値を一つ以上選んでテストをする。


限界分析法は有効同値クラスの境界値をテストデータにする。


命令網羅はすべての命令を少なくとも1回は通過する、判定条件網羅はすべての分岐を少なくとも1回は実行する。


移行には大きく3つある。


1 一斉移行方式

長所  移行の手間はかからないので、最も移行費用が少ない。

短所  新システムに不具合が発生した場合、影響が非常に大きい。


2 支店や部門単位の順次移行方式(段階的移行方式)

長所 新システムに不具合が発生しても、その支店の業務に限定される。 新ステムを導入する支店単位でユーザ教育ができる。


短所 旧システムを使った他の支店も混在するため、データの整合性をとるために余計な手間や費用がかかる。 最後の支店の切り替えが終わるまでの移行期間が長くなる。


3 サブシステムからの順次移行方式(段階的移行方式)

長所  新システムに不具合が発生しても、サブシステムに限定される。 新サブシステムのデータだけで、旧サブシステムのデータが混在することはない。


短所 旧システムの一部のサブシステムと新システムのサブシステムが同時に稼働するため、データ変換が必要になったり、一斉移行なら必要のないプログラムを作らなければならないことがあるなど、移行手順が複雑になる。一斉移行に比べ、最後のサブシステムを切り替えるまで移行期間が長くなる。


ICMP(Internet Control Message Protocol) エラー報告やネットワーク接続テストに使われるプロトコル。


IEC(International Electrotechnical Commission) 電子と電気分野の国際標準規格を定めている国際電気標準会議


IETF(Internet Engineering Task Force) インターネットのネットワークアーキテクチャの設計や標準化を担当する研究者などが集まった組織。


IPsec(IP security) IPパケットを暗号化して伝送し、パケットが改ざんされていないか認証を行うセキュリティ技術