私は茨城県在住です。福島第一原発とは「100kmと少し」距離がありますが、
炉心温度が400℃に近づくなど水蒸気爆発の可能性が高くなったら子供は
避難させるつもりです。個人的な判断基準、根拠などを記載してみます。

①ウラン燃料の燃焼後の成分です。核分裂生成物が生じ放射能が増加します。
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②核燃料1トンを燃やした時の放射能の増加と使用後の冷却の様子です。
 http://www.atomin.go.jp/reference/atomic/reiect/index04.html#introduction
 温度分布をならす為、1/4くらいずつ新しい燃料に交換し順送りに燃やします。
 使用後13~19ヶ月ほど燃料プールで冷却しその後移送。再処理まで4年かかります。
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③最近は9列×9列型燃料集合体を使うようです。
 http://www.pref.miyagi.jp/gentai/pdf/Genshi_70/Genshi_70-04.pdf
 福島第一原発では燃料集合体1本あたり平均172.5kgのウラン燃料が充填される様です。
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④福島第一原発の核燃料、使用済み燃料の総量と総放射能量を計算しました。
 東電発表では約7.2×10^20 [Bq]とのことです。
 http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/400/78612.html
 東電発表は信用できないので自分でも足し算してみました。ただ燃料の燃焼時間や
 プール内の使用済み燃料の履歴が判りませんので2倍程度多めになってしまいました。
 5号炉、6号炉が定期点検直後らしく実際には東電発表に近いのかもしれませんが、
 その割には使用済み燃料プールの放射能量の評価が少ない様にも思えます。
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⑤チェルノブイリで放出された全放射性核種です。殆どは最初の10日間で放出され、
 総計で1.4×10^19 [Bq]程度と評価されています。ヨウ素I-131は全体の13%程度です。
 Report of the Chernobyl Forum Expert Group ‘Environment’
 http://www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/pub1239_web.pdf

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⑥福島第一原発でこれまでに放出された放射性物質の総量です。ヨウ素I-131だけで
 1.5×10^17 [Bq]程度と評価されています。
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/04/18/1305111_1.pdf
 また、これまでのたまり水の核種分析から水たまり表面で1Sv/hの時おおよそ
 1~2×10^7 [Bq/cm^3]程度の様です。建屋地下で大量に見つかった汚染水が
 このレベルの様ですので粗く計算しました。
 (採取できる場所は上澄み液?だろうと思います。総量はもっと多いかもしれません)
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⑦福島第一原発の燃料・放射能総量とこれまでの漏出量、及びチェルノブイリでの汚染量を
 模式図にしてみました。最初の1年を持ちこたえると全体的な放射能は1/10に減衰します。
 最終的に燃料をばらまいてしまうとしても時間をかせぐことには大きなメリットがあります。
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水蒸気爆発などで3号機燃料が全て外界に出ると、それだけでも汚染レベルはこれまでの
 200倍です。「汚染地域の面積(体積?)×汚染濃度」は天候や放出される核種ごとに
 様々ですので予想は難しいと思います。ですが少なくとも

 ・半径120km以内の地域は
 ・炉心温度が400℃に近づくなどの異常が見られたら

 「数日以内の子供の退避」など検討すべきと考えます。
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