福島第一原発の概要を転載しておきます。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html
・1号機は46万kW 燃料棒400本、に対し2号機、3号機は74.8万kW 548本。
3号機の爆発が大規模だったのは水素ガスの漏洩時間が長いことありますが、
そもそもの出力と燃料の規模が大きいことが原因だったかも知れません。
・運転中の熱出力は1号機で138万kW、2号機、3号機で238万kWと倍近いレベルです。
停止から3日ですが現在の副反応による発熱はこれらの0.1%以上と見積もられ、
それぞれ1500kWと2500kW程度の除熱を継続する必要があるようです。
たとえば冷却水の温度上昇を7℃で設計しているとすると、
1号機で毎分3t、2号機、3号機で毎分5tの水を循環させる必要があります。
もちろん実際には気化熱や熱伝導もあり、配管が何十本もとりついた
複雑な系の除熱を見積もるのはなかなか難しいですが、、、。
建屋が爆発した中で、どれほどの苦労をしているか想像を絶します。

おおまかな構造図はこちらに3Dの絵があります。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html?ref=asia
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html
・1号機は46万kW 燃料棒400本、に対し2号機、3号機は74.8万kW 548本。
3号機の爆発が大規模だったのは水素ガスの漏洩時間が長いことありますが、
そもそもの出力と燃料の規模が大きいことが原因だったかも知れません。
・運転中の熱出力は1号機で138万kW、2号機、3号機で238万kWと倍近いレベルです。
停止から3日ですが現在の副反応による発熱はこれらの0.1%以上と見積もられ、
それぞれ1500kWと2500kW程度の除熱を継続する必要があるようです。
たとえば冷却水の温度上昇を7℃で設計しているとすると、
1号機で毎分3t、2号機、3号機で毎分5tの水を循環させる必要があります。
もちろん実際には気化熱や熱伝導もあり、配管が何十本もとりついた
複雑な系の除熱を見積もるのはなかなか難しいですが、、、。
建屋が爆発した中で、どれほどの苦労をしているか想像を絶します。

おおまかな構造図はこちらに3Dの絵があります。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/the-explosion-at-the-japanese-reactor.html?ref=asia