大河ドラマ「江」の第1話を一応チラ見しました。想像通り下らなく面白くありません。
当然、第二話以降は見ませんが1年間ずっと下らない話が続くことは見なくとも判ります。

いっそ時代劇にするのをやめ、「ひこにゃん」でも出して最終回は「ひこにゃん先輩」が
指揮するオーケストラで江がピアノでも弾き、パリで結婚する話にでもすれば良いと思います。
転移性肺癌の1寛解例に関する研究、のブログ


先月の近藤氏「抗癌剤は効かない」と今月の「対談」も「江」と同じ程度に
下らないことは間違いないと思います。チラ見しただけで判ります。

もしも本当に近藤氏や立花氏が「抗癌剤が効かない」と思い、世界中の病院で行われている
癌治療が「巨悪」だと考えているならば文藝春秋などではなく最低限LancetかJCOぐらいに
その意見なり根拠なりを投稿すべきと思います。そしたら私も一応は読んでみます。
先日のUFT論文も一応JCOに載ってるので読みました

「江」の脚本家が「時代劇」を舞台に設定したように近藤氏と立花氏は「医療」を題材
にしているつもりの様ですが、どちらも不適切ですし、場違いだと思います。

文藝春秋と近藤氏と立花氏は自分たちがウケ狙いで創作し流布している「ひこにゃん」が
どれ程多くの癌患者に健康被害をもたらしているか、その足りない頭の全力を使って
考え反省すべきと考えます。


がん患者の殆どはある日突然、全くのド素人が「がん」と診断されます。
しかも多くは高齢で医学的な情報や知識を得る前に治療を決断せねばなりません。
無責任で根拠のないマスコミ報道が治療に悪影響をもたらす場合も少なくありません。

医療、特に命に直接関わる癌などの病気に関する報道や出版はこういう「対談」や
「意見」といった証拠レベルの低い(無い)内容は規制すべきと思います。
言論・出版の自由は「ウソをついても良い自由」とは異なると考えます。


、、、「江」も「袋の小豆」を送らないなら送らないで構わないのですが、
まるで「初めてのお使い」で仕込みで置いてる近所の番犬をクリアしました、、
程度の安い演出でした。予想してたとはいえ、ガッカリです、、、、泣

ま、こちらは「表現の自由」があるんでどんなに低レベルでも結構なんですが。パンチ!