非小細胞肺癌に対するALK阻害剤の臨床試験情報をお寄せ頂いたので転載しておきます。
臨床試験情報のページ
http://www.clinicaltrials.jp/user/cteSearch.jsp

で、以下の番号を入力すると検索できます。
(何故かURLは表示されず??リンクが貼れません)

ファイザーか中外にメールして、、という事ですが、
国内の実施医療機関としては
自治医科大?
癌研有明?
愛知がんセンター?
あたりで割り振りされているのではないか?との噂です。
(正式には下記連絡先で提示されると思いますが、、)

目標症例数は
ファイザー、中外とも国内で30~45人前後ですが、ALK融合遺伝子陽性患者
が対象ですので、関心の有る方は積極的に応募・協力してはどうかと存じます。

私自身が情報を確認した訳ではないので、本来は本ブログで記載しない内容ですが、
「当った人にはすごく御利益がある」様ですので羅列しておきます。
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JapicCTI-101071
試験名称
未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)遺伝子座に転座または逆位がある進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者を対象としてPF-02341066と標準的化学療法剤(ペメトレキセドまたはドセタキセル)を比較し,その有効性と安全性を評価する無作為化,非盲検第3相試験
適格条件
・組織学的または細胞学的に診断の確定した非小細胞肺癌
・ALK遺伝子融合が陽性
・過去に白金製剤を含む化学療法を1レジメンのみ受け,疾患進行(PD)となった患者
・測定可能病変の存在
連絡先
ファイザー治験情報窓口
clinical-trials@pfizer.com
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JapicCTI-101102
試験名称
未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)遺伝子座に転座または逆位がある進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者を対象としてPF-02341066を投与した場合の有効性と安全性を評価する非盲検,単群,第2相試験
適格条件
・組織学的または細胞学的に診断の確定した非小細胞肺癌患者
・ALK遺伝子融合が陽性
・A8081007試験の対照群(ペメトレキセドまたはドセタキセル)に割付けられ,PDと判定され治療中止となった患者
連絡先
ファイザー治験情報窓口
clinical-trials@pfizer.com
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JapicCTI-101264
試験内容
ALK 融合遺伝子を有する非小細胞肺癌患者を対象として,AF802の安全性,忍容性及び薬物動態パラメータを検討し,推奨用量を決定する(第I相)。第I相において決定された推奨用量でのAF802の有効性,安全性を検討する(第II相)。

適格条件
-組織学的あるいは細胞学的に診断の確定した非小細胞肺癌
-組織検体又は細胞検体においてALK 融合遺伝子を発現
-前化学療法を2レジメン以上受けた患者(第I相)
-前化学療法を1レジメン以上受けた患者(第II相)
除外規定
ALK阻害剤の投与経験
連絡先
中外製薬臨床試験窓口
clinical-trials@chugai-pharm.co.jp
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