二日間寝ずに、決勝トーナメントに進出しうる唯一の解を考えた。岡ちゃんは
何かを考えたり、想像したりするのは止めて、私の案を忠実に実行して欲しい。

真珠湾の様に試合開始前に奇襲攻撃し2点ぐらい取れれば一番良いが、そうも
行かないので「一勝一敗一分け、得失差±0での2位通過」を狙う。


1.カメルーン戦:基本的に1トップ、80分間は守備のみ。ひたすら引いて守る。
 地元(といっても遠いですが)アフリカでの初戦。日本相手に1点でも多く欲しい
 カメルーンに「落ち着け」と言ってもムリ。しかも日本が引いて守れば猛攻が続く。

 前半30分、攻め疲れてカメルーンの足が(少しだけ)止まった瞬間に全員攻撃。
 キーパー以外全員相手陣で攻める。後先考えず10分間だけ攻める。カウンターで
 点を取られたらその時点で大会終了。残り2試合は辞退して帰国。

 ・ミドルシュートが誰かの背中にあたりコースが変わって偶然入る、とか、
 ・ゴール前の密集でカメルーンのディフェンダーの手に偶然ボールが当たりPK、
 とか、そういう1点が入るのをひたすら「狙う」。恐らくワールドカップでは
 そういう偶然も狙わないと起こらない。先取点が入れば空気は一変する。

 後半はボールを取ったらひたすら前線に蹴り返し、誰も上がらない。トップの本田の
 仕事は相手コーナーの隅っこでキープし1秒でも時間を稼ぐ。シュートは打たない。
 フリーキックやドリブルやスルーパスでカッコ良く勝つ、といった贅沢は考えない。

2.オランダ戦:0-1で負ける。シュート0本。
 オランダ戦が三戦目(と勘違いしていたのでこの記事を書いたのだが)なら、
 まだ1%ぐらい決勝トーナメントに行ける可能性もあったが、厳しい。
 1秒も攻めずにキーパーとトップを除く「9バック」がペナルティエリア付近
 に密集。相手のミドルシュートが外れるのをひたすら祈る。

3.デンマーク戦:基本的にカメルーン戦と同じ。ただし、セットプレーなど、
 「物理的に防げない失点」が1点はある。最高にうまくいって引き分け。
 
 オランダ戦で恥も外聞も棄てて最小失点に防いだ事が最終戦で活きる。0-0か、
 1-1の引き分けを目指す。「引き分けが勝ちに等しくなる」典型的な例。

恐らくカメルーンは3敗。デンマークも1勝1敗1分けだが、初戦でオランダに
2点差以上で負けてると期待し、得失差で日本が2位突破、、。

・カメルーンに勝つ確率は10%ぐらい?
・オランダに0-1で許してもらうのは10%ぐらいは可能?
・デンマークに引き分けられる確率も10%?とすると

0.1×0.1×0.1=0.1%ぐらいの確率で決勝トーナメントに行けるかも知れない。
1000大会に一度起こる計算となり、約4000年に一度の偉業という感じ。

岡ピーの「高速パスサッカー」は韓国にすら読まれていた。算数の練習問題の様に
「答え」が決まっており、しかもそれが世界中に知れ渡っている。
私の案でも予選突破できる可能性は0.1%ぐらいだが、岡ピーの方針を貫ぬくと、
「1たす1が2になる」のと同じくらいの確率で3敗すると思われる。

近所でサッカーをして遊ぶ子供なんぞ殆どみかけない。私自身もJリーグを見に行ってない。
外国人看護師には嫌がらせをして帰国させる、、。そういう事の延長上に代表チームの
不振がある様な気がする。