タイガーと石川が予選落ちした時点で全く見る気が無くなったが、
決勝ラウンドも念のためレコーダーに録画し、今朝見た。

何と言っても驚愕だったのはトム・ワトソン。最終ホールのセカンドも完璧だったし、
ボールが落ちる2秒前に風が強まるまでは優勝に手が届いていたと思う。。

またウェストウッドの最終ホールのセカンドも見応えがあった。
残り180ヤードの渾身のバンカーショットは今大会のベストショットだろう。
9番でねじり上げ、執念でフォロー風に載せた。

全英くらい風が吹くと、アゲインストでは誰が打ってもどうせ飛ばない。
反対にフォローでは、誰が打っても充分に距離が出る。
米国や日本でのトーナメントの様なショットの差は出ない。また、

チタンが普及しドライバーが飛ぶようになり、子供やお年寄りにも不利では無くなった。
が、それにしても還暦を前にあの飛距離は立派である。

癌転移で仙骨が溶けてても、トム・ワトソンくらいの飛距離なら出せそうな気がする。
これを機会に私もドライバーでも替えてみようかと思った。