2009年2月のジェムザール単剤+ゾメタの副作用についてまとめる。
採血の結果は前回記事を参照。投与スケジュールは以下の通り。

・Day0:ゾメタ 4mg注
・Day1:ジェムザール 900mg/m^2注(2009年2月10日火曜)
・Day8:ジェムザール 900mg/m^2注
・Day15:休薬
・Day22:ジェムザール 900mg/m^2注
・Day29:ジェムザール投与予定日だが中止。
    ゾメタ 4mg注 実施(2009年3月10日火曜)
・Day57:ゾメタ 4mg注 実施(2009年4月7日火曜)


ジェム単剤の副作用としては主に発熱、貧血と食欲減退。
・ジェムザール投与当日の夜はほぼ40度近い発熱(3日後のCRP上昇の原因)
 翌朝には殆ど平熱に戻り、昨年のシスプラチン+ジェムの時よりは楽。
・吐き気はジェム投与中から起き始め、3~4日は食欲は50%に低下。
 プリンペランを投与日と翌日、適宜飲んで過ごす。
・貧血は採血のデータなり。そう酷くは無い。

ゾメタの副作用は特になし。骨痛の原因については不明。
・初回投与後の発熱を見極める為、わざわざ初回はジェムとずらしたが、
 Day0では発熱は一切無し、他感覚的には何も違和感は無し。
・但し、Day2とDay23に関節と骨?の痛みを感じた。寝返りも打てない程。
 が、翌日にはすっかり治った。


ジェムによる発熱は恐らく私の個体としての性質によるものと考える。殆どの患者さんで
これ程の発熱は起こらない。脾臓かも知れないし他の何かかも知れない。

骨痛はゾメタの副作用リストにはあるが、ゾメタ単独では起こらない感じがする。
ジェムが(まだ見えていない)骨転移に作用しているのかも知れないし、
あるいは単に発熱による関節痛かもしれない。

痛い場所は、左腰、頸椎左側、左肩甲骨、右腕、右肘、右手首、右膝など。
去年の秋以降時々痛む事のある場所でもある。現状は観測にかかっていないが、
いずれ骨転移が出てくる次期候補地かも知れない。