昨日は定期検診で放医研に行った。

抗癌剤で貧血があるのと軽い目眩もあり朝から体調はイマイチ。
稲毛駅では小雨も降っており、病院までタクシーで行く事にした。

「放医研病院まで御願いします」と言うと、運ちゃんの返事が無い?
かるく「チッ、、」と舌打ちしたのが聞こえた。(  ゚ ▽ ゚ ;)

、、、体調も悪かったので乗った。マスク姿でぐったり。「病人」モード全開。

5分で到着、料金は710円。前日から体調が悪く小銭を用意するのを怠った。
やむを得ず、5010円出して、「すいません朝から小銭が無くて、、、」と言うと。

「、、釣り銭なんて無いよ、、!、あんたね~~710円に5千円札出してどうすんだよ!!」

遂に気持ち良くキレた!!、渾っ身ヽ(`Д´)ノの力で運転席のヘッドレストを殴りつけ、
「ふっざけんな!!オラ!、今すぐ会社に戻れ!!早よ行けやボケッ!!」と瞬間沸騰。

すると、手のひらを返した様に、「あわわわ、、すいません、すいません今すぐお釣りを、、、」
結局お釣りはあり、へこへこ謝りながら4300円を返してきた。(千円札は上着に隠していた)

恐らくいつもこうやってお釣りをせしめているのだろう。他の運ちゃんに聞いたが、
放医研が癌専門病院で、尚かつ金持ちが多いとタクシー仲間は全員知っているそうである。
「具合の悪い癌患者から小銭をせびり取ろう」としたのである。

ヘッドレストを殴りつけるまでの約0.1秒間に車載カメラが無い事は一応確認したが、
仮にビデオがあり、後半部分だけを証拠採用されたらまるで私は「タクシー強盗」である。

タクシーなら通常の生活で何度も乗る機会がある。が、検察に取り調べられる事は殆どの人には
「生まれて初めて」の経験だと思う。プロが裏技を駆使して容疑者を追い込む。不正があったか
どうかも密室では判らない。やはり取り調べの全面可視化は必須だと思った。