寛解への切り札として個人的に考え続けている案がある。同種移植を応用し、
一歩進めたアイデアで移植2回法というものがある。これを更にもう一歩進める。
先ず「移植2回法」とは、
主に?小児白血病や小児固形癌に対して「ごり押し」で寛解を狙うモノで、
1回目は自家移植、ダメな場合、2回目に同種移植、という具合である。
骨髄移植は白血病の世界で発展してきた技術であるが、近年イマチニブが
導入され、白血病では移植無しで治癒する例も出るようになってきた。
私はこれを「もうひと捻り」し、是非自分に対し実験したいと考えている。
手順は、
1.同種移植を行いGVHDによる抗腫瘍効果で癌を叩く。
現状では固形癌の場合、寛解に至ることは困難とされている。
2.その後、数ヶ月程度の間隔をおき、予め保管しておいた
「自己の幹細胞」を再移植する。元々の宿主の細胞な為、副作用は少ないはず。
白血病の場合、宿主の造血細胞が癌化している為、こういう「復旧」は出来ない。
固形癌の場合も血液中にいくらかの癌細胞は浮遊している恐れはあるが、選別し
取り除く処理(パージング)を行えばリスクは下げられる。
この
「同種移植」→「自家移植による復旧」を数コース繰り返す事で、
固形癌についても寛解導入が図れないだろうか?
しかも最終的に「自家移植」で終了すれば慢性的な副作用に悩まされる
リスクも少なくなると期待できる。
勿論それぞれの「移植」にリスクが伴う。体力がどこまで保つのかも想像出来ない。
しかし、近年ミニ移植や免疫抑制剤を利用した移植技術なども発展してきている。
いろいろ検索してみても、実施例はおろかアイデアとしても出てこない。
仮に世界初の例だとしてもなんとか実現できないかと検討中である。
一番のネックは、協力してくれる医師を見つけるのが難しい事。
成功した場合はScienceでもNatureでも余裕で載るはずである。し、
「風のガーデン」より面白い、「治るドラマ」の題材になると思うのだが、、。
一歩進めたアイデアで移植2回法というものがある。これを更にもう一歩進める。
先ず「移植2回法」とは、
主に?小児白血病や小児固形癌に対して「ごり押し」で寛解を狙うモノで、
1回目は自家移植、ダメな場合、2回目に同種移植、という具合である。
骨髄移植は白血病の世界で発展してきた技術であるが、近年イマチニブが
導入され、白血病では移植無しで治癒する例も出るようになってきた。
私はこれを「もうひと捻り」し、是非自分に対し実験したいと考えている。
手順は、
1.同種移植を行いGVHDによる抗腫瘍効果で癌を叩く。
現状では固形癌の場合、寛解に至ることは困難とされている。
2.その後、数ヶ月程度の間隔をおき、予め保管しておいた
「自己の幹細胞」を再移植する。元々の宿主の細胞な為、副作用は少ないはず。
白血病の場合、宿主の造血細胞が癌化している為、こういう「復旧」は出来ない。
固形癌の場合も血液中にいくらかの癌細胞は浮遊している恐れはあるが、選別し
取り除く処理(パージング)を行えばリスクは下げられる。
この
「同種移植」→「自家移植による復旧」を数コース繰り返す事で、
固形癌についても寛解導入が図れないだろうか?
しかも最終的に「自家移植」で終了すれば慢性的な副作用に悩まされる
リスクも少なくなると期待できる。
勿論それぞれの「移植」にリスクが伴う。体力がどこまで保つのかも想像出来ない。
しかし、近年ミニ移植や免疫抑制剤を利用した移植技術なども発展してきている。
いろいろ検索してみても、実施例はおろかアイデアとしても出てこない。
仮に世界初の例だとしてもなんとか実現できないかと検討中である。
一番のネックは、協力してくれる医師を見つけるのが難しい事。
成功した場合はScienceでもNatureでも余裕で載るはずである。し、
「風のガーデン」より面白い、「治るドラマ」の題材になると思うのだが、、。