2008年11月25日放医研1ヶ月後定期検診、翌26日がんセンター定期検診
図は照射患部のMRI画像。1枚目は仙骨から腸骨にかけてのスライス断面の変化。
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2枚目は仙骨から骨盤内に進展した腫瘤の推移。判定は「縮小傾向」
081125d2

肺などの患部と異なり、筋肉が充填した場所であるため変化は判りにくい。
が、良く見ると圧迫されていた筋肉が緩和し正常状態にかなり近づいている。

自覚症状は画像以上に改善されている。照射後痛みは無くなっていたが座ると
違和感はあった。例えば耶馬渓に行った時は「テニスボールの上に座る」感じ。
それが今は「ハンカチ1枚」程度。約10ヶ月ぶりに真っ直ぐ座れる様になった。

CTによると肺、肝臓、腎臓、膵臓等にも異常は無し。
胸水も無し。ただし5月のCTでも見られた心嚢水の貯留が少量認められる。

放医研もがんセンターも「縦隔への放射線の副作用で心配ない」との判断。
で、あるが、私としては心配なのでがんセンターでエコーを撮ることを依頼。
水を抜く事までは考えていないが、現状の心機能は把握しておきたい。

次回抗癌剤について、がんセンター主治医の判断は「今は必要無い」との事。
当初、私としては12月からドセタキセル+ゾメタで、と考えていたが、
自覚症状も良いし「休息」を取ることも必要な気がする。

従って、来年1月末の3ヶ月検診の結果を見て計画する事に判断先送り。

じゃあ「北海道にスキーに行きたい」とも思ったが周囲は全員「反対」。
「せめてゴルフくらい、、」も却下。仕方なく散歩を継続中。