2007年7月22日:5コース目Day11
5コース目骨髄抑制が最下点に近づいた時に感染症にかかった。これまで生きて
きた中で最悪の高熱と下痢、体力低下であり、治療に支障をきたす事になった。
・7月22日:外食で天丼を食べた際、口の中が荒れた。(すぐに忘れる程度)
・7月23日:奥歯と歯茎がちょっと痛い。(気にせず放置)
・7月24日:口内炎が拡がる。(気になったが放置)
・7月25日:口内炎で口が動かせなくなる。(どうして良いか判らない)
・7月26日:口内炎で口半分がマヒ。昼高熱(推定40℃以上)。布団をかぶる
が寒気。夕方熱が下がった気がして検温すると39.5℃(!?)
・7月27日:朝は38℃程度だが夕方になると40℃近い発熱。水下痢。
熱、下痢止まらず。ついに抗生剤と解熱剤を服用。37℃まで低下
・8月 2日:約1週間抗生剤を飲み続け、平熱近くに復帰。下痢も止まる。
・8月 3日:6コース投与予定日。(当然)血液状態が悪く投与延期。
私は腸内細菌に対する抗生剤の影響を懸念しギリギリまで服用を避けた。
「たかが口内炎や風邪で薬など必要ない」という固定概念もあったと思う。しかし
血液&脈拍グラフを見ても明らかな様に白血球はこの時点で1000個/μL程度である。
この状態ではもはや「どんな病気も」自己治癒力では回復できない。
口内炎が感染症の原因だったのか、結果だったのかは判らない。ただ言える事
は抗癌剤治療中はどんな些細なシグナルも見落としてはいけない。「口内炎」は
抗生剤を飲み始めるサインとして当然がんセンターでも指導されていた。が、
結果として私は従わず、最悪の事態となった。40℃近い高熱が3~4日続き、
水下痢、悪心に悩まされ結果的に約1週間の投与遅れとなった。副作用死の
大半は感染症による死亡と言われている。最終的な死因は肺炎や心疾患など
になるとは思うが私は下手をすると「天丼」が原因で死んでいたかも知れない。
5コース目骨髄抑制が最下点に近づいた時に感染症にかかった。これまで生きて
きた中で最悪の高熱と下痢、体力低下であり、治療に支障をきたす事になった。
・7月22日:外食で天丼を食べた際、口の中が荒れた。(すぐに忘れる程度)
・7月23日:奥歯と歯茎がちょっと痛い。(気にせず放置)
・7月24日:口内炎が拡がる。(気になったが放置)
・7月25日:口内炎で口が動かせなくなる。(どうして良いか判らない)
・7月26日:口内炎で口半分がマヒ。昼高熱(推定40℃以上)。布団をかぶる
が寒気。夕方熱が下がった気がして検温すると39.5℃(!?)
・7月27日:朝は38℃程度だが夕方になると40℃近い発熱。水下痢。
熱、下痢止まらず。ついに抗生剤と解熱剤を服用。37℃まで低下
・8月 2日:約1週間抗生剤を飲み続け、平熱近くに復帰。下痢も止まる。
・8月 3日:6コース投与予定日。(当然)血液状態が悪く投与延期。
私は腸内細菌に対する抗生剤の影響を懸念しギリギリまで服用を避けた。
「たかが口内炎や風邪で薬など必要ない」という固定概念もあったと思う。しかし
血液&脈拍グラフを見ても明らかな様に白血球はこの時点で1000個/μL程度である。
この状態ではもはや「どんな病気も」自己治癒力では回復できない。
口内炎が感染症の原因だったのか、結果だったのかは判らない。ただ言える事
は抗癌剤治療中はどんな些細なシグナルも見落としてはいけない。「口内炎」は
抗生剤を飲み始めるサインとして当然がんセンターでも指導されていた。が、
結果として私は従わず、最悪の事態となった。40℃近い高熱が3~4日続き、
水下痢、悪心に悩まされ結果的に約1週間の投与遅れとなった。副作用死の
大半は感染症による死亡と言われている。最終的な死因は肺炎や心疾患など
になるとは思うが私は下手をすると「天丼」が原因で死んでいたかも知れない。