以下は幾つかの仮定と(私の)1症例結果から得られた半実験的な検討である。
是非とも先輩患者や専門家の皆様のご批判、ご指摘を頂きたいテーマである。
私は抗癌剤治療を開始するに至り、ほぼ初めて血液について勉強を行った。
調べ始めると奥が深く、現時点でもごく表層的な理解しか出来ていない。
間違いもあると思うが一般的に説明される血液生成の流れを図に示す。
造血には骨髄中の幹細胞から各血液細胞に至る、分裂・分化の流れがあり概略
1~2週間で生産されるものと思われる。これは私の(最も骨髄が元気だった)
1コース目の経過や培養実験、骨髄移植等から得られる推定と矛盾しない。
この「幹細胞から血液までの流れ」そのものを増やす方法は残念ながら私には
発見できていない。「体調を整え、回復を待つ」しか策が無いのが現状である。
もっとも、何か便利な方法があれば医療機関で活用されているハズなのでやむ
を得ない事なのかもしれない。
しかし赤血球を早く回復させる方法はある(と勝手に考えている)。酸欠や
赤血球不足を感じると腎臓はエリスロポエチン(EPO)という物質を分泌し、
赤血球の増産を促す。このタンパク質は細胞分裂の盛んな前駆細胞のどこか
の段階に作用する為、僅か1~2日で赤血球を増加させる。2000年頃から
様々なスポーツ競技で行われ(続け?)ているドーピングの手口である。
アメリカではEPOによる抗癌剤補助療法が行われている。このプロセスを
「体内の自然な反応」で促すのが私の抗癌剤対策の1つである。
すなわち貧血が酷い場合やヘモグロビンが血液検査で引っ掛かりそうな時、
1.運動(坂登り程度のトレーニング)を取り入れ「酸欠」を進める。
2.同時に日頃は極力取らない牛肉、卵を摂取し造血に必要な材料を身体に
提供する。経験的には1~2日後に10%前後の赤血球増加が得られる。
3.この「増加」は心拍数の「低下」となる。脈拍は毎朝自宅で観測出来る
ので「もう大丈夫」と思えば肉食を停止する。
私にとって予想外だったのは、この対策により血小板も同様の回復が得られた
ことであった。EPOはあくまでも赤血球に対する誘導因子である。
理由についてはまだ調査中であるが、この「運動と食事」が血小板の生成を
促す何かの因子を分泌した可能性がないか?と想像している。(詳細は不明)
上図は私が抗癌剤治療でテストした骨髄抑制に対する考え方と方策である。
食事に細心の注意を払う理由はひとえに「体調管理の為」である。肉、卵は
赤血球に対して即効性の効果をもたらすが同時に腸内環境を悪化する。
便の色と質は悪化し、量も減少する。宿便等を形成していることが感じられる。
特に抗癌剤治療中は容易に下痢・便秘を繰り返す。これは「幹細胞から血液へ」
の基本的な造血作用に遅れをもたらす危険性がある。
骨髄抑制対策のベースはあくまでも幹細胞の「回復待ち」である。玄米・菜食は
その為の「守り」である。必要に応じて肉、卵の「攻め」を行う。その指針は
日々の「脈拍」で判断した。
経験的には1コースに4~5日の食べられない期間「ロス」があっても白血球
の80~90%は回復する。このペースさえ維持できれば「健康的に」抗癌剤治療を
継続する事は可能である。他の偶発的なロスを防ぐ事こそが私の闘いであった。
是非とも先輩患者や専門家の皆様のご批判、ご指摘を頂きたいテーマである。
私は抗癌剤治療を開始するに至り、ほぼ初めて血液について勉強を行った。
調べ始めると奥が深く、現時点でもごく表層的な理解しか出来ていない。
間違いもあると思うが一般的に説明される血液生成の流れを図に示す。
造血には骨髄中の幹細胞から各血液細胞に至る、分裂・分化の流れがあり概略
1~2週間で生産されるものと思われる。これは私の(最も骨髄が元気だった)
1コース目の経過や培養実験、骨髄移植等から得られる推定と矛盾しない。
この「幹細胞から血液までの流れ」そのものを増やす方法は残念ながら私には
発見できていない。「体調を整え、回復を待つ」しか策が無いのが現状である。
もっとも、何か便利な方法があれば医療機関で活用されているハズなのでやむ
を得ない事なのかもしれない。
しかし赤血球を早く回復させる方法はある(と勝手に考えている)。酸欠や
赤血球不足を感じると腎臓はエリスロポエチン(EPO)という物質を分泌し、
赤血球の増産を促す。このタンパク質は細胞分裂の盛んな前駆細胞のどこか
の段階に作用する為、僅か1~2日で赤血球を増加させる。2000年頃から
様々なスポーツ競技で行われ(続け?)ているドーピングの手口である。
アメリカではEPOによる抗癌剤補助療法が行われている。このプロセスを
「体内の自然な反応」で促すのが私の抗癌剤対策の1つである。
すなわち貧血が酷い場合やヘモグロビンが血液検査で引っ掛かりそうな時、
1.運動(坂登り程度のトレーニング)を取り入れ「酸欠」を進める。
2.同時に日頃は極力取らない牛肉、卵を摂取し造血に必要な材料を身体に
提供する。経験的には1~2日後に10%前後の赤血球増加が得られる。
3.この「増加」は心拍数の「低下」となる。脈拍は毎朝自宅で観測出来る
ので「もう大丈夫」と思えば肉食を停止する。
私にとって予想外だったのは、この対策により血小板も同様の回復が得られた
ことであった。EPOはあくまでも赤血球に対する誘導因子である。
理由についてはまだ調査中であるが、この「運動と食事」が血小板の生成を
促す何かの因子を分泌した可能性がないか?と想像している。(詳細は不明)
上図は私が抗癌剤治療でテストした骨髄抑制に対する考え方と方策である。
食事に細心の注意を払う理由はひとえに「体調管理の為」である。肉、卵は
赤血球に対して即効性の効果をもたらすが同時に腸内環境を悪化する。
便の色と質は悪化し、量も減少する。宿便等を形成していることが感じられる。
特に抗癌剤治療中は容易に下痢・便秘を繰り返す。これは「幹細胞から血液へ」
の基本的な造血作用に遅れをもたらす危険性がある。
骨髄抑制対策のベースはあくまでも幹細胞の「回復待ち」である。玄米・菜食は
その為の「守り」である。必要に応じて肉、卵の「攻め」を行う。その指針は
日々の「脈拍」で判断した。
経験的には1コースに4~5日の食べられない期間「ロス」があっても白血球
の80~90%は回復する。このペースさえ維持できれば「健康的に」抗癌剤治療を
継続する事は可能である。他の偶発的なロスを防ぐ事こそが私の闘いであった。

