受験勉強を進めていく上で、非常に大切なことがあります。
それは「自分の位置を確認する」ことです。

合格に必要なラインは大学によって異なりますが、
自分が受験日までにそのラインに立っていなければ合格はほぼ不可能です。

そのために合格ラインから逆算して、
各フェーズごとに自分がどれだけの実力があればいいのか、
そして実際自分はどれほどの立ち位置にいるのか、
を把握しなくてはならない。

もっともわかりやすい指標は模試の結果です。
A~D判定・順位は、現在の立ち位置を知る上では非常に明確です。

自分と合格ラインの間には何人いるのか、
教科ごとのバランスはどうか、など一目でわかります。

ただし、模試の判定は決してアテにしてはいけません。
模試と受験日の間にはかなりの期間があり、
受験生たちは猛烈なスパートをかけてきますから、順位なんてすぐ変動します。

特に現役生の場合、
秋・冬にかけて一気に順位を上げる事ができます
「黄金の3か月」といいますが、これに関しては後のブログで。

模試に関しては後のブログにまとめるので、
きょうはログ管理の話をします。

模試が「相対的」な立ち位置なのに対して、
ログ管理によってわかるのは自分の「絶対的」な立ち位置です。

ログの管理法にはいろいろあります。

単に勉強時間を記したもの、
その日なにを勉強したかを記したもの、
日記のように行動・イベントを記したもの..etc

きょう僕がお薦めする方法は
母校の伝統的なログ管理法で、中1~高3まで任意でやるものですが、
すべての受験生にとってとても役立つメソッドだと思うので書いてみます。

まず24時間軸を書いて、その日の行動パターンを簡単にメモする。
睡眠・朝食・学校・夕食・TV・勉強・休憩・勉強・風呂・睡眠..etc

これによって毎日の生活リズムが一目でわかります。
重要なのは就寝・起床時間がおおよそ決まっている事です。

次に各教科で勉強した時間(ただし実質勉強時間)を書く。
数学、国語、英語、理科、社会、総勉強時間、睡眠..etc

これをによって各教科の時間バランスが一目で確認できます。
1日、2日つけていてもあまり必要性は感じないかもしれませんが、
1ヶ月以上つけていくと、自分の傾向・特徴が見えてきます。

数学・英語は毎日すこしでも触れられているか、とか、
自分の睡眠時間は平均〇時間だ、とか、
文系だけど理科をサボりすぎてたかな、とか..etc

最後に感じたコトを備考欄に書きます。
英語のリスニングは犬の散歩中にしたけど、これなら毎日続けられる!、とか、
あの先生は質問に優しく答えてくれたし、今度添削をお願いしてみよう!、とか、
初めて数2・Bのセンター演習で満点とれた!、とか
なんでもいいと思います。

僕はログ管理を6年間続けましたが、
今となっては素晴らしい財産となっています。

受験生時代は記録を先生に見てもらいながら、
自分の悪しき傾向や、どう改善していくべきかを相談したりしました。

毎日つけることで、
自分の勉強時間が増えていく様子を実感できたり、
時期ごとの調子をみることができます。

今となっては、
高校時代、自分がどんな事を感じていたのかを思い返して、
懐かしい気持ちに浸ることもしばしば。

やりかたは自分の好きなようにデザインすればいいと思いますが、
PCで簡単に作成できるので、ぜひぜひオリジナルの「宅習記録」を作ってみてください!
(要望があれば私のものを画像でアップします)

夏休みも後半戦。
受験生のみなさん、
まだ受験生じゃないみなさんも、
充実した夏休みを過ごしていきましょう!

夏休みを充実させるのは、あなた自身です!