「だから女は扱いにくい、話が通じにくい」「女の先生にこんなこと言ったら怒られる(笑)」「女の先生が話しやすくていい」、等々、日々、男性社会の中で、女性であることを突き付けられてきた。

女はダメだ、と言われれば(面と向かって言う人は少ないけど)、女性であることに罪悪感を抱き、
女がいい、と言われれば、相手の期待に過剰に応えようとして、無理をしまう。


でも、気がついた。


女がどうこう、って感じるのは、相手の問題であって、私の問題ではない。


女性には気を使うからザックバランに話しづらい、なんていうのは、その男性が、仕事相手として女性に相対する心の準備をしていないから。
恥ずかしさとか決まり悪さとかプライドを転化しているから。

女性が話しやすくていい、なんていうのは、女性の場合、男性に対する恐怖を克服できていないから。
あるいは男性の場合、支配欲が強いから。


全部、彼らの問題だ。

人間は、みんな、自分の感情に責任を持っているし、逆に言えば、自分の感情の範囲を超えて責任を持つ必要もない。

私は私の仕事をやる。
相手がクライアントだったら、場合によっては感情の問題があることを指摘する。

でも、私が、他人の感情を肩代わりする必要はない。

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