約230頁、全30講、半日で第7講まですすみました。
かなりダラダラと答案構成を作りながら&対応百選を読みながらなので、
普通に読むだけなら遅読の私でも一日で軽く読めそうです。
個人的には、この本は買ってよかった!安いし 笑
以下、購入動機、良い点と難点を挙げてみます。
●動機
・○○先生の民訴レジュメを基に作った自分のレジュメが、「情報一元化ついでに設問の答案も書いちゃうぞ大作戦」のせいで300頁近くになってしまい、もう一回回す気力が出なかったこと。
・しかもレジュメの設問で分からないところがあること。
・飽きっぽく、百選一気読みの根性がないこと。
・あの分厚い教科書を通読する気力も時間もないこと。
●良い点
・事例と設問が最初に書いてあり、その後に解説があること(解説のない演習書(民法総合事例演習とか)もいいんだけど、一人じゃできないので)。
・分量が薄いため速く読める。
・文体が平易。
・個人的に苦手、どう処理すべきか分からない論点が載っている(既判力縮小論、入会権訴訟と共同訴訟形態等)。
・各テーマにつき、実体法との関連性、民訴法上の各原理原則同士の関連性、実務的検討などが意識されており、いろいろと横断的。マインドマップ好きの人に向いていると思う。
・BくんとCさんの関係など、登場人物の小ネタがある。
●難点
・全部で30講のため民訴法上の網羅性はない。
⇒これは個人的には全然OK
・判例索引がない(あと百選番号をふってほしい)。
以上、勝手な感想でした。
