悪友Kが、勇気の出る超感動ドキュメンタリーのDVDを送ってくれるそうだ。

ありがたやありがたや。

最近の私は情けなくって、彼女は歯がゆい思いをしたはずなんだけど、

それでも絶対見捨てない、という安心感がお互いにある。


みんながわかってることを今更言うのもなんだけど、人には良いところも悪いところもある。

人が見せる顔は、タイミングや関係性や公私、その他の要素によって場面場面で異なるし、

その見せられた顔を評価(適切な言葉ではないかもしれないけれど)する側の主観も入る。


だから、Kや、他の友人達と友達になれたことは、奇跡みたいなものかもしれない。

だって、公の顔しか知らなかったら友達にはならなかっただろうし、

自分のいい面を知ってもらう機会がなかったら、これまた友達になれなかっただろう。

しかも長い付き合いになれば、自ずから悪い面も見せることになるし、

にもかかわらずいい関係を続けることができるというのは、みんなが寛容でいい人間だというのはもちろんだけど、

すごく素敵な偶然だとも思う。



こういう考え方は、暑苦しいのかもしれない。

もっと大人らしく、世間には7人の敵がいる、くらいに思っていた方が痛い目に遭わないのかもしれない。

私も、心が疲れてるときは、ものすごく冷めた考え方をすることもある。



だけど、いつも最後にたどりつくのは、この暑苦しい考え方のほう。

奇跡に感謝して、自分と大切な人に恥じない生き方をしよう、と思う。

最近好きな言葉は「天知る、地知る、我知る、人知る」。


ただし、無理は禁物。

ズルするときもあるよ 笑。