通勤、通学、お出かけetc...。

 

車道や横断歩道にはアイツがいます。空を見上げる途中にいるアイツ、なんか浮いてるようにみえるアイツ、なんか光ってるアイツ。そう、信号機です。

 

信号機って皆さん知ってます?ホントに知ってます?

 

じゃぁ、皆さんでせぇーの!!で言ってみっましょう!!いいですか、一言で表現してくださいね。

 

いきますよ? せぇーの!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信号機は私自身だ!!

皆さんも同じでしたかね?同じだったら嬉しいな!!

 

信号機って三色の指令が出ますよね。赤は止まれ。黄色は注意。青は進め。

 

皆さんこんな体験をしたことはありませんか?

 

「くっそ忙しいのに赤信号になっちゃったよ~」

 

「今日寝坊したのに、急いでるのに、え~い、もう信号無視しちゃえ!!」

 

赤信号ってなんの為にあるんですか?安全に道を通るためにあるんですよね。

 

でもですね、上記に当てはまる時に赤信号の価値は変わってしまいます。

 

赤信号は、邪魔。行動を抑制するルール。イライライライラ。

 

そう、急いでいるときに赤信号はただの邪魔者として無価値の存在として評価されてしまうんです。なんて可哀想なんだぁ~。

 

皆さん、急いでいるときに道が混んでいると、前の人邪魔だよ~ってなりません?おんなじですよね。

 

急いでいるときって、自分の心に余裕が無いときだと思うんですよ。心に余裕が無いとね、外部からの刺激をはね除けてしまいがちなんですね。その中に自分にとって有用な情報があったとしても、それに気づかずにぜーんぶポイッってしてしまうのです。

 

信号機はね、そんなアナタの〝今〟を鏡として写してくれているんです。

 

だって、余裕があるときは赤信号だろうがイライラしませんよね?

 

「あ、赤信号だ。止まっとこう」こうやって素直に受け入れますもんね。

 

つ・ま・り

 

信号機は教えてくれてるんです。

 

青「今のキミ、余裕があるねぇ。いいねぇ。素晴らしいよ。よし、青信号だからいってらっしゃい!」

 

黄「今のキミ、んー、ちょっと視野が狭くなってるぞ。気をつけるといい。とりあえず、黄色信号にしとくね」

 

赤「ピーピーッはい駄目ー!止まりなさい、行かせないよ。赤、赤、赤。一旦落ち着きなさい、はい深呼吸して~」

 

そんなわけで、今後、赤信号に出会ったらこう発声してください。

 

「お、なんだ?私今焦ってるかなぁ~。どうだろう、とりあえず一旦止まっとくか」

 

思ってるだけじゃ駄目です。その段階はまだアナタには早い。まずは、恥ずかしくても独り言のように発声するのです。それが慣れてくると段々頭で考えるだけになり、そのうちこのことを忘れてまたイライラする。そしてあるときこの記事のことを思い出すんです。そういえばってね。

 

私の記事は、そういう使い方をしていただけると嬉しいな。

 

というわけで、皆さんも、信号機を見て〝今〟の自分を自覚してみても良いんじゃないですかね。