これはですね、私の勤務先の上司から教わった内容がベースにあるんですけども……。

 

 

性欲とか食欲とか睡眠欲とかは本能に従ってれば自然と満たせる行為に発展していくんだけれども、それ以外の欲求ってのは難しいもんでさ、理性に従わなきゃいけないわけですよ。もっと言うと、本能に逆らわないといけないってわけですよ。

 

本能に逆らうとかwww 無理無理www かっこつけワロスwww

 

いや、そうなんだよね。かっこつけなきゃできないのよね。

 

物事を習慣化させるには、4つのステップがあります。

1.無意識無能

2.有意識無能

3.有意識有能

4.無意識有能

 

1.無意識無能とは、一番最初の段階です。「よーし、習慣化はじめるぞ!!」って段階です。情報収集もあまりできていないし、やってみてもなかなかうまくいかないんですわ。

 

2.有意識無能とは、二番目の段階です。「あーくそ、学んだけどなかなかできないよう」って段階です。一番もどかしいフェイズでしょうね。これがねぇ、挫折に導くんですわ。なんど負けたことか。

 

3.有意識有能とは、三番目の段階です。「まぁ、意識すればできますけどねぇ」って段階です。ここはね、皆さんが勘違いするところなんですよ。もうできるぞ!じゃなくて、意識しないとできないぞ!てところなんで、まだ習慣化できてないんですよ。

 

4.無意識有能とは、最後の段階です。おめでとうございます。ここまでこれたアナタはこの習慣に於いてのみ神様となりました。もうね、やらないと気持ち悪いんですよ。逆らうことが無意味というか、自然現象みたいなもんですよ。下品な例えですがオシッコするのにトイレを探し求めて我慢しながら奔走するようなもんです。……大変失礼いたしました。

 

つまり、わかりますね?無意識有能の段階に持ち込めば何でも習慣化できるってわけです。でもね、落とし穴があるんですよ。なぜかって言うと、人間の脳には変化に対して抵抗する本能があるらしいんです。言われてみたら覚えがありますよね。

 

例えば、ダイエットしよう!って息巻いたけど3日くらいで、気づいたらソファーに横たわってポテトチップスのコンソメ味を囓りながらテレビ見てお尻掻いてるんですよ。え、別の味の方が好き?私はのり塩味が大好きです。

 

普段やらないことには、とてつもない違和感が襲ってくるんですよ。だって、やらなくたって生きていけるんですもの。それってやる意味あります?無いっすよね。うん、ないない。

 

だから、後悔するんです。「あのときやっておけば良かった」ってなるんです。

 

生活習慣病で糖尿病になって好きなものを食べられなくなるんです。

周囲との学力差がみるみるうちに開いていくから自己肯定感が低くなっていくんです。

大谷翔平みたいな1流プレイヤーになれないんです。

 

では、違和感に勝つにはどうしたらええねん?ってところですよね。

 

それ、自己流となりますがそれでもよろしければ次回にご紹介しましょう。

 

それでは、ばいばい。