決意を胸に……。 | 4年目看護師のアタマとココロ

決意を胸に……。

大学2年生の時に初めていった海外旅行は、

シンガポール・マレーシア・タイを縦断する

バックパックを背負っての貧乏旅行でした。

友人と2人であっという間の3週間。

そこには、私の心を揺さぶる何かがありました。


公衆衛生、途上国援助、国際協力……。

キーワードはいろいろありますが、

とにかく、ああゆう所を仕事のフィールドにしたいと思いました。

たまたま私は看護学部を選んでいたので、

普通にしていれば卒業の時には看護師免許を取得できる。

これはきっと私にとっての強みになるはずと思いました。

この強みを生かして、

近い将来、途上国の現場で現地の人の手助けをしたい、

そう思いました。


でもその時私はただの学生。

恵まれた環境でのほほんと過ごしていた自分は

途上国の現場に行ったとしても

何もできないとしか思えませんでした。


実践の場で看護の基礎を身につけること。

社会人としての基本を身につけること。

自律した大人になること。


これらのことを目標としながら、働くことにしました。

そして今、働きはじめて4年目の春を迎えています。


病棟で働いていると、

本当にたくさんのことを学ぶことができます。

看護のこと、医療のことはもちろん、

社会の中で生きるということ、

法律や制度の中で働くということ、

組織の一員として働くということ、

他人を巻き込みながら働くということ

他の職種の人と協調しながら働くということ、

リーダーシップとは何かということ、……。

どれだけ働いてもやりきるなんてことはない、

どこまでも上へ上へ行くことができると思います。

そのことは私の知識や技術が向上するだけではなく、

達成感や充実感を満たしてくれています。

仕事の多さや給料の少なさに多少不満はありますが、

お金をもらいながら勉強させてもらっていると思うことにすれば

私だけのことに関していえばまぁ我慢はできます。

居心地もかなり悪くない。


でも、ふと、立ち止まって考えた時、

このままここで上に登ることはできるけど、

私が目指したいところには向かっていない、

ということに改めて気付きました。

どこかのタイミングで一歩動いて

別の方向に向き直さなければと思いました。


私は、将来、途上国の公衆衛生を本気でやるならば

最初の一歩はまずはその実際を自分の目で体で体験した上で、

より専門的な勉強をして、

それを自分の仕事としてやっていきたいと考えていました。

いろいろ本を読んだり、人の話を聞いたりしても

その考えは変わりませんでした。

そしてその第一歩として最も魅力的に思っているのが

青年海外協力隊です。


今年の春募集が始まりました。

私は今の職場を中途半端な時期に辞めるつもりはないので、

来年の4月から国内での訓練を行い6月に出発する時期のものに絞って

ということになりますが、

とにかく一度応募することにしました。


まぁ条件に合わなければ行かせてもらうことはできないので、

行けるにちがいない、なんて自信は全くないですけどね。


ちなみに、協力隊に興味を持っていることは

前々からいろんな人に話していますが、

実際に応募するということはまだ誰にも話していません。

親にはそのうち話すとして、

職場の同期の子といつもお世話になっている先輩には

折を見て近々話したいなと思っています。

師長には本決まりになるまでは話さないつもりです。


ひとまずともかく、

これを一つの決意表明とさせて頂きます。