リーダー業務と急変 | 4年目看護師のアタマとココロ

リーダー業務と急変

昨日の夜勤はおよそ1ヶ月ぶりのリーダーでした。

申し送り直後から荒れた夜勤でした。


術後せん妄で鎮静をかけていた患者に呼吸抑制がかかってSat低下。

(術後せん妄とは手術後に一時的に起こる可逆的な意識状態の変化で、

ここはどこで今何をしているのかも分からず、手術したことも忘れ、

点滴や管類の必要性も分からず抜こうとしたり、

服も脱ごうとしたり、家に帰ろうとしたりじます。

家族の了承をとった上でベルト類を用いて抑制をすることも

暴れ具合によっては安全のためにやむを得ず行うこともあります。

興奮が強い場合には鎮静剤を使いますが、

副作用として呼吸抑制といって十分な呼吸ができなくなってしまうことがあります。

Satとはサチュレーションとも言われますが、経皮的酸素飽和度といって、

血液中の酸素濃度をちょっとした機械を指に挟むだけで測定できるものです。

この値が低いということは、

体の中に十分な酸素が取り込めていないということになります。)


バック換気を行って一時的にSatは戻りましたが、30分ももたず。

いろいろありましたが、結局ICU(集中治療室)へ入室となりました。


はぁ。。。

私は仮にもリーダーなのに、何にもできませんでした。

フォローをしてくれたのは同じ夜勤のスタッフだった先輩と、

日勤だった先輩たち。

そこまで激しく処置をしたり、何をしたりというわけでは無かったのですが、

もう私の頭の中は真っ白で、何をしたらいいのか分からなくなっていました。

実際、何をしていたのかも謎です。


今回は私以外の夜勤スタッフが2人いたのですが、

どちらも先輩だったのがかなり救いでした。

1年生がいたら、私はその子のフォローをしないといけない立場ですが、

とてもとてもそんなことできる状態ではありませんでしたから。

他の患者さんを相当危険な状態にさせてしまっていたかもしれません。


まだまだ未熟というのを思い知らされました。

今年の目標に、リーダー業務ができるようにというのがあるのですが、

あと半年でそれが達成できるかどうか。

日々、精進です。