変化 | 4年目看護師のアタマとココロ

変化

今年の11月半ばくらいのある日、

今の病棟で働いていることが日常になっていることに気付きました。

なんだか本当に唐突に、ふとそう思ったんです。


こないだ、大学の部活の後輩の試合を見にいきました。

みんな輝いていて、

自分もこんなことをしていたんだなぁと思いながらも、

もうあの頃のことは思い出だなぁとも思っていました。


部活でやっていたそのスポーツを

今でも土日が休みの時にはやっています。

土日に昔からの仲間や先輩たちと一緒に

仕事のことなんか忘れておもいっきりプレイする時間が

ある意味ストレス解消になっていることは確かで、

そのこと自体は今も昔も変わっていません。

ただ、「ストレス解消」と一言でいっても

自分の中でのその意味が段々変わっていることを感じています。


就職してすぐの頃は、

仕事という日々の緊張から解き放たれて、

リラックスできる自分の居場所に“戻る”ということでした。

素のままの自分を受けとめてくれる場所でした。


最近はちょっと違ってきています。
働くことがキツイ時、もう嫌だと思う時も、

練習に行けばその時は忘れることができます。

でもこれって“現実逃避”だなぁとある日ふと思いました。

別に現実逃避がいけないことだというわけではありません。

仕事のことを「現実」=「日常」と認識している自分に気付いて

少なからぬ驚きを感じたのです。


そういえば、2年目になる頃ぐらいの時、

いろんな先輩から「仕事慣れた?」と聞かれました。

私は100%「No」と答えていました。
慣れただなんて少しも思えませんでした。

しょっちゅう知らないことは出てくるし、

とにかく、毎日緊張しながら出勤していました。

しいて言えば、ようやく病棟の人たちに慣れてきたかなぁというところでした。


今も、仕事に慣れたかといえば、そんなことはありません。

初めてのことや、久しぶりことともいっぱいあって、

なんだかんだで緊張することは多々あります。

ただ、2年目なりに経験をしてきて、

それなりのことはどうすればいいか分かるようになったり、

ちょっと異変が起きても、これならこうすれば大丈夫ということが分かって、

無駄に焦ったり、慌てたり、怯えたりすることはなくなったかなぁと思います。


働くことが「日常」だと感じている自分というのは、

傍目には別になんともないことかもしれませんが、

私にとっては結構衝撃的な発見でした。

大袈裟な言い方をすれば、

アイデンティティの変容なんじゃないかとさえ思います。


だから何というわけでもなく、

生活に変化があるわけでもありません。

ただ、何か自分の中で変化があったように感じて、

ちょっと不思議な気分の今日この頃です。