年末年始入院患者 | 4年目看護師のアタマとココロ

年末年始入院患者

年末年始は基本的に手術は行ないません。

なのでうちみたいな外科病棟に術直後の患者さんはいなくなります。

最近ももう大きな手術はしていないです。

ヘルニア(脱腸)、腹腔鏡でとる胆石、

白内障、ごく早期の乳がん、くらいのようです。

(どれも問題なければ2、3日で退院できます。)


なので年末年始に残る予定なのは、

少し前に手術したけど回復の思わしくない人、

そして、家族が帰したがらない人

ということになります。


病院側としても年末年始体制としてスタッフを減らします。

患者が減るからというのが理由ですが、

基本的に患者を減らす方向で働きかけています。

退院できそうな人にはどんどん退院してもらうし、

退院までは無理でも、

外泊できそうな人にはどんどん外泊してもらいます。

患者さんにとって年末年始というイベント期間を

家で家族と過ごしてもらった方がいいだろうという考えのもとにです。


しかし、超高齢化社会といわれる昨今、

手術患者も高齢化が進んでいて、

もともと家では子供や嫁が面倒をみていたというケースも少なくありません。

手術自体はうまくいって回復もしてきているけれど、

家で面倒をみるのは大変だから、

年末年始くらいまでは病院に入院してもらいたい

と考える家族もやはりいるわけです。

しかも患者さん自身の方も、

家族に迷惑をかけたくないからもう少し入院させてほしい、

手術してからそんなに日も経ってなくて心配だから入院させてほしい、

と言ったりすることが多々あります。


気持ちとしては分からなくもないことなんですけどね、、、。

ここはあくまで急性期病棟。

なんだか荷物の押し付け合いみたいになって

患者さんには申し訳ない気持ちになりますが、

働く側としてはやっぱりちょっとなぁと思う今日この頃です。