薬の味
病棟で勤務していると、いろんな薬を患者さんに飲んでもらいます。
まあ錠剤ならゴクンと飲んでおしまいですが、
水系の薬が一体どんな味なのか、最近、妙に気になってるんです。
まあ気になるからといって、私が飲むわけにはいきませんが…。
今、一番気になってるのは、「ニフレック」という下剤です。
この薬は粉末で、2リットルの水に溶かして飲みます。
飲み方は、まず500ミリリットルを一気に飲み、
その後10~15分おきに250ミリリットルずつ飲んでいきます。
基本的に手術を受ける患者さんは手術の前日に入院してくるのですが、
大腸切除の手術を受ける患者さんは、
入院して一息つくや否や、この下剤を飲み干すことになります。
見た目や臭い的にはポカリっぽい普通な感じなのですが、
患者さんにとってはかなりの苦痛のようです。
15分おきに飲んでいったとしても、2時間もあれば飲みきれる計算です。
が、私が今まで受け持った2人の患者さんは
この薬の必要性はちゃんと理解してるにも関わらず、
どんなに飲んでくださいと言っても全然飲み進めてもらえませんでした。
私の説明不足、促し方の悪さもあったかもしれません。
結局、十分に洗腸されず、
追加の下剤を飲んでもらったり、
追加の浣腸をしたりということになってしまいました…。