こんにちは。KEIです。
今日のテーマは「食事」です。
あなたは日々の食事に気を遣っていますか?
毎食出された料理をただ食べる、という感じではないでしょうか。
私も受験生の時はそうでした。
しかし、食事のような一見当たり前なことにこそ
成績を伸ばすヒントが隠されているもの。
スポーツ選手でも一流になればなるほど
食事や睡眠のような日常生活のクオリティを上げようと気を遣っています。
そのようなことに気を配ることができれば、
ライバルに大きく差をつけられますよ!
受験生の大きな敵の一つが、昼食後の眠気ですよね。
私も受験生時代は非常に苦しめられました(笑)。
しかし食事の仕方を変えることによって、この眠気をだいぶ抑えられるんです!
これから皆さんにそのテクニックをお教えします。
まず皆さんに知っておいて欲しい知識として、
「GI(ジーアイ)」という指標があります。
GIとは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、
その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったものです。
GIが高ければ高いほど血糖値が上昇するスピードが速い、
「高GI食品」となります。
血糖値が上がると、体の中で血糖値を下げる
インシュリンという物質が分泌されます。
高GI食品を摂ると血糖値が急上昇するため、
このインシュリンが大量に出てしまいます。
その結果、血糖値がこれまた急激に低下してしまうんですね、
血糖値が急に下がると体は飢餓状態に似た状況だと
勘違いしてしまいます。
その結果、体力を温存しようと睡眠状態にいざないます。
これにプラスして、食べ物を消化しようと胃に血液が集中し
頭に血が回らなくなる。
これが昼食後に眠くなるメカニズムです。
それでは血糖値の上昇を緩やかにするためにはどうすればいいのか?
もうお分かりですね。
低GI食品を摂ればよいのです。
高GI食品の例が
白米 うどん パン 芋
低GI食品の例が
白米 中華麺 野菜 果物 肉 魚 乳製品
となっています。
低GI食品を摂ると長い時間をかけて血糖値が上昇・低下するので、
脳に糖分が安定的に供給され、集中力が長持ちするという効果もあります。
毎回の食事で低GI食品だけを摂るというのは難しいと思いますので、
テストや試験当日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、血糖値の上昇を緩やかにする他の方法として、
先に野菜などの低GI食品を食べ、後から高GI食品を食べる、
というテクニックもありますし、
食事前に水をコップ二杯飲むと食事後に眠くなくなる
という方法もあります。(個人差あり)
これらはすぐにでも取り入れられる簡単な方法なので
ぜひお試しください。
以上、食事についてのテクニックを紹介しました。
あなたも明日から眠気に打ち勝ち、ずっと集中できるような
食事を意識してくださいね!
それでは!